クリスティアーノ・ロナウドがハットトリック達成!!
クリスティアーノロナウドが対トッテナム戦でハットトリックを達成した。
3月13日、日本時間2:30にキックオフとなったこの試合は点の取り合いになった。
結果は3-2でマンチェスターユナイテッドが勝利したのだが、この3点すべてをロナウドが決めたということだ。
今回のハットトリックで、自身のキャリア通算807得点目をマークした。
これは、歴代最多得点であり、ヨーゼフ・ビカン(チェコ系オーストリア人)が保持していた805点を上回ったとされる。
世界で一番のスコアラーになったのである。
ただ、今回行われた試合以前、彼は「不調」だった。なんと、直近10試合で1得点という状態だったのだ。
これは、マンチェスターユナイテッドの新監督である、ラルフ・ラングニックとの戦術面での意見の相違、年齢(現在37歳)、キャプテン(ハリー・マグワイア)との争いなど、様々な憶測や噂、そして批判が集中していた。また、今回のトッテナム戦の前節、マンチェスターシティとのマンチェスター・ダービーでは、股関節を痛めたと報道されたが、ベンチでチームを応援することもなく、ポルトガルに帰省していたということから、更に悪いニュースが続き、ロナウド移籍論すら取りただせれていた。
そんな中でのハットトリックである。
自身に降り注ぐ悪い空気をハットトリックとい「結果」で見事払拭させたのである。
今回の試合もそうだが、普段からプロフェッショナルの鏡だと思う。
練習は誰よりも早くから開始し、誰よりも遅く残って練習に励む。
過去にインタビューされた一幕に、「プロッフェッショナルの頂点を維持するために全ての時間をそこに集中している。」と言っていたことを思い出した。食事を1日6回に分けて取り、睡眠は5回に分けているのは有名な話だが、常に「挑戦」し続け、より高みを目指している彼にはただただ敬服する。
現在、古巣に舞い戻った37歳のスーパースターは残りのシーズンどんな奇跡を起こしてくれるのか?注目していきたい。
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