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神戸 北野天満神社


神戸、北野。

前回のクリスマス教会旅に続き、
桜吹雪のころに北野天満神社さんを参拝させて頂きました^^


御祭神は菅原道真さん。家族共々ご縁が深く、今回はご挨拶のようなお参りです。


北野天満神社

起源は1180年。平清盛さんが神戸に都を造られた際、鬼門封じのために京都の北野天満宮から道真さんを勧請し創建された歴史ある神社です。

北野坂を上った先にある、風見鶏の館と隣接しているこちらの神社。
ひっそり佇む鳥居をくぐると、さらに階段が続きます。




境内からは神戸の街並みが一望!

お天気が良かったので海まで見渡すことができました。少し汗ばむ陽気の中、春風が心地いい。。



風が吹き抜ける舞殿。

昔はどんな景色だったのか。
きっと海まで見渡せたんだろうな。
こんなところで舞う舞はさぞ気持ち良いだろうな。







神社さんそれぞれに特色がありますが、特に道真さんのお社は個性的だなといつも感じます。

細かな1つ1つは整然としすぎず、それぞれが独立していて自由な感じ。でも1つの気配にしっかり掌握されていて、全体としてまとまっている感じ。社殿の配置や場所も独特で、京都・大阪・滋賀・九州とこれまでに訪れた天満さん全てに共通する感覚です。

異国文化が盛んな神戸。神社の真横に洋館が立ち並び見事に調和しているように、ともすれば“雑多・カオス”、全体として“融合・ミックス”の道真さんのエネルギーは、この街そのものなように感じます。

これは余談ですが、数年前に日本初の外国人女性宮司さんが就任されたのも天満宮。異色コラボは道真さんの得意分野でしょうか。



お社は神さまのお家です。
ここはどんな間取りやインテリアかな。
一体どんな方が住んでるんだろうか。

もちろん敬愛の心を大切にした上で、こんな風に遊び心で神さまそれぞれの特徴や役割を自分なりに感じてみるのも素敵で大切なことに思います。そこから自分自身の神聖さとも繋がれる気がしています。



ではでは道真さん。
感謝を込めてお参りを。


風が吹くたびに
本殿脇の桜が舞い散ります。


美しい、春のお参りでした❀


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