[45歳中年ポケカ①]45歳の中年がポケカに挑戦するようです

正月も2週間ほど過ぎた、日曜日の昼下がり。リビングに降りると何やら溜息を吐いているセガレ(小3)の姿が。
テーブルの上には所狭しとポケカが並んでいる。

あー、そういえば昨日ジムバトルで全然勝てなかったって言ってたなー。使ったデッキを並べて試行錯誤しているのね。最近いつもボコボコにされてるらしい。そんなに肩を落として小さくなっちゃって・・・。

・・・よし、ここはパパが元気づけてやりますか！

「やあセガレ、ポケカで悩んでいるのかい？」

セガレ「・・・」

「きっと今は運が向いてないだけさ
そうだ、こういう時こそ基本に立ち返って昔使ってたデッキとかどうだ
スポーツ選手だってスランプの時は基本に戻って・・・」

ｾｶﾞﾚ「・・・パパさあ、普通アドバイスって自分より強い人がするもんだよね？」

「あ、ああ・・・」

ｾｶﾞﾚ「僕はハッキリいってパパよりポケカ強いしさあ」

「お、おう・・・」

ｾｶﾞﾚ「大体ジムバトルも出たことないくせにアドバイスとかさあ」

「は、はい・・・」

ｾｶﾞﾚ「ホントやめてくれる？ウザいから」

「・・・ジムバトル行こうぜ・・・久々に・・・キレちまったよ・・・」

これがポケカに挑戦しようと思ったキッカケです。父として・・・いや、男としてこれ以上ナメられるわけにはいかんでしょ。
だってこのまま行くと
ｾｶﾞﾚ (高2)「親父ぃ、ポケカBOXで買うから金貸してよ？
なに、持ってないって？ポケカも弱えし貧乏だしホントいいトコ無えなあ？
あー、親ガチャ失敗だわー」

・・・嫌すぎる😭

まあ戦わなきゃいけない時があるってことです。ここでなんとか父親として良いとこ見せて、威厳を保ちたいわけですよ。

〜妄想〜

お店のひと「優勝はハリゴンさんです！」

ｷﾞｬﾗﾘｰ「おお〜！」

「いや〜、セガレに良い顔したくてつい頑張っちゃいましたよ(ﾒｶﾞﾈｸｲｯ)」

ｾｶﾞﾚ「・・・パパ、帰ったらデッキのことで相談したいんだけど・・・」

良いねえ・・・。

よーし、父さん頑張っちゃうぞ！。
勝利を勝ち取り父親としての威厳を取り戻すのだ！。

というわけで45歳中年ポケカに挑戦します。

次回
〜デッキ選び⭐︎キミにきめた！〜