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炎天下の小旅行☀革の街で革を学び革を買う。

先週の金曜日、梅雨の合間の運良く晴れた日(晴れ過ぎだった…)兵庫県のたつの市へ。

●日本一
兵庫県の姫路市・たつの市は言わずと知れた革の生産量日本一の街。
たくさんのタンナーさんがあり、革好きにはたまらない街です。

私が住む京都でも革を買うことはできますが、革を作るところにも興味津々な私は年に数回、たつの市へ出かけます。
いざ、在来線で約二時間⌚着いた頃には立ち上がれるのか若干不安になるくらいに身体はガチガチ🔨になりますがそれも革のため。新快速ってすごい🚃💨

明石海峡大橋も通り過ぎてまだまだ先へ

●特産品

本竜野駅 キレイな駅舎


本竜野駅に到着。
さすが革の街、駅を出たら微かに革の匂いが…。と、さすがにそんな事はありません。
たつの市は至るところに川があり、水に恵まれた街です。革の他に醤油と素麺が特産品。全て水が大事なものだな〜と納得。

駅からお目当てのタンナーさんまで、私は歩くのが好きなので歩いて向かいます。30分ちょっと。しかしこの日は暑かった…🔥麦茶をがぶがぶ飲みながらひたすら歩く。

風鈴たくさん🎐


途中の神社で風鈴の音でちょっと涼を感じて一息つきつつ、タンナーさんに到着。途中、どこからかふと革の香りがしてきました。さすが革の街。

●タンナーさん 皮から革へ
私が「革を作る」ことに興味を持って、連絡をさせて頂いてから色々と教えて頂いてる、たつの市で唯一原皮から鞣しをやっておられる丸太産業さん。
全ての工程ではないですが、皮から革になる過程を見学させて頂けるありがた〜い場所です。
隣に住みたい。

丸太産業様 オシャレな事務所棟

こちらでは、ショールームもあってたくさんの革からカット革1枚から購入できます。
私のように個人で細々やってるハンドメイド作家には非常にありがたい🙏
クロム鞣しが多いですが、タンニン鞣しの革もたくさん扱われています。

革好きさんには絶景✨

生地屋さんみたいにたくさんの革のロールの中からコレという1枚を探します🔍
ハンドメイド作家さんならこのワクワク感はきっと共感頂けると思います👀
革を選び、その後は工場で学びの時間です🏫

止まらなくなるので今回はここまで…。

いかがでしたでしょうか。
革の街の紹介みたいになりましたが、革好きな方は是非。
次回は革を作るお話も交えながら、経年変化をする革、しない革のお話を書こうと思います(・ิω・ิ)

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