展示会を終えて
2021,3/20(sat)-3/21(sun)
札幌のUMIEREさまにて
harishigoto spring 展示販売会を
行わせていただきました。
この2日間に足を運んでくださいました
皆さま、コロナ渦の不安な時期だったと思います。その中で気をつけながらお越し頂き本当に
ありがとうございました。
"感謝"この言葉に尽きる。そんな2日間でした。
お顔とお顔を合わせて、お話をする。
心が通って、そこから作品を選んでいただきたい。これは刺繍作品を作る上でいつも私が大切に思っていることです。
それを1年ぶりに叶えさせてくださった
cheerのオーナーさまに心から感謝をしています。
作品をじっくりと選んでいる様子、
お話をしながら、その方の事を知れる事
心が通っていくなと感じられることが
なによりも幸せだと感じています。
はじめてお会いできた方、久しぶりにお会い
できた方々。お忙しい中、皆さまお越しいただき誠にありがとうございました。
そして、北海道で在廊をしての展示会をするのが初めてのことでした。
本当に大丈夫なのか自分、と
自分自身を疑って不安になって、でも
やっぱりやりたいこと、伝えたい事、作りたいものづくりを全部届けよう、と気持ちを
切り替えて作ってきました。
様々な立場や境遇の方がいる中で、
今私にできることは、自分のできる一番良い
と思う刺繍作品作りをして、それらを見ていただく機会を作って、見て頂きお届けすること。
それは、ほんの少しでも誰かの元気の
源になったり背中をポンと押すきっかけになったり、いつもの暮らしと少し違う空間の中で、刺激になったり、笑顔になるきっかけをお届けできる役割になれるのかなと思っているからです。
そして、今回の展示は私ひとりの力では
創ることはできませんでした。
たくさんの方の力をお借りして、支えて
いただいていたと強く感じていました。
展示を開催させてくださったcheerのオーナーさま。
作品作り、空間作りに直接携わってくださった方。支えてくれた家族、子どもたち。
足を運んでくださった皆様。
遠方から温かく見守ってくれた皆様。
全ての方々へ、ありがとうございました。
ものづくりは生きること。
それを改めて心の芯まで刺さる
出会いと共に再確認ができた時間でも
ありました。
harishigotoを始めて5年目。
いつも不安で、自信を持つということからは
ほど遠くにいました。ですが、今回の展示会で自分の事を信じてあげよう、と思える
出来事がありました。
自信を持ちすぎる、という事とは全く別。
"初心忘れべからず"といつも思っています。
今までの5年間がかげがえのない時間で
全てが貴重な体験や経験になっています。
これまでに作品を迎えてくださった方々や、
出会った方々のお顔が目に浮かぶのです。
これは本当に幸せな事だと思っています。
だから、これからも学び、私のものづくりを通して何かを伝えていく、心を通わせる。この事を、様々な形で細く長く続けていきたいと思っています。
この度は、spring 展示販売会へ
足を運んでくだった皆さま、
温かく見守ってくださった皆さま
全ての方へ、本当にありがとうございました。
harishigoto
加藤 麻衣
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