【ユニオンアリーナ】ユニオンレア争奪戦(呪術廻戦)調整録
針瀬です。皆さま如何お過ごしでしょうか。
私は当選していた呪術廻戦のユニオンレア争奪戦の2つの内2つとも優勝することができ、血と汗が滲む特訓(一人回し)の日々が報われてホッとしています。
自身が予定している呪術廻戦の争奪戦も終了したため、軽くですが調整録をまとめたいと思います。
想定したメタゲーム
まずは使用デッキを絞り込む上で、呪術廻戦のタイトル戦がどういったメタゲームになるのかを想定しました。
tier1:【青宿儺】
・デッキパワーとゲームメイクのわかりやすさを兼ね備えた【青宿儺】とこれの派生デッキは、初心者からヘビーユーザーまで広く支持を獲得すると考え、最大シェアと想定しました。
tier2:【紫真人】【黄伏黒】
次点で
・ショップバトル環境でも活躍できるパワーを持った【紫真人】
・一定量のパワーがある+環境に【赤スザク】などが居ないため「除去を持たない」という弱みが出にくい【黄伏黒】
の2デッキを想定しました。
tier3:【その他】
最後に
・【黄五条】
・【紫京都高】
・その他のマイナーデッキ
が続く環境になるのではないかと想定しました。
デッキ選択
上記から最大シェアと仮定した【青宿儺】に五分以上のゲームが見込めることを必須条件とし、様々なデッキを試した結果、最終的に以下3デッキが残ります。
青宿儺(宿儺2種)
単純なデッキパワーであればレイド宿儺2種を選択した【青宿儺】が呪術廻戦環境において最強であると判断しました。
唯一、ミラーマッチが構築とプレイ依存度のやや低めなマッチアップになっており、これが選択する上でのネックになり続けていました。
黄トリガービート
【青宿儺】を意識する上で最も簡単な手段は【宿儺の指】が集まる前にゲームを決定付けることですが、呪術廻戦のプールには【赤スザク】のような高速ビートダウンが存在せず、いずれのデッキも【青宿儺】に捕まりやすいです。
そのため可能な限り早くゲームを決定付ける構成を模索したものが本リストになります。
しかし青宿儺以外への遂行力は高くなく、また青宿儺対面も必ず取れるといった相性にまでは持ち込めていなかったため、最終的にお蔵入りとなります。
紫真人
最後に今回使用したデッキです。(東京会場と竜星のPAO中野店で1枚だけ差し代わってます)
主な苦手デッキとして
【黄五条】
対【紫真人】のプレイが洗練された【青宿儺(宿儺2種)】
が挙げられますが、
黄五条の母数が少ないと想定される
【青宿儺】が5宿儺でなく「レイド七海」「レイド虎杖」を取った型は不利ではない(むしろ有利側のマッチアップ)
仮に5宿儺を取った型でも対【紫真人】のプレイが洗練されてなければ隙が付ける
の3点から使用する上でのネガティブな印象は薄く、
一方で【紫真人】に対してプレイをクリアした【青宿儺(宿儺2種)】以外の【青宿儺】系統には、いずれも有利側のマッチアップになっていたため、選択肢として十分魅力的だと判断しました。
また何より実戦で使い慣れたデッキである点と、ミラーも含め構築とプレイで差を付けやすい点から、本リストを選択することにしました。
リストに関して
基盤に関しては以前公開したnoteをご参考ください。
【緑ランスロット】【緑クラピカ】のようなファッティ系がプールに存在しないことからアグロ戦術の重要性がやや低下しており、3~4エナジーの中量キャラが中心のゲームになると予想されたため、速度を削って中量キャラと戦える「加茂」を採用しています。
実際の環境
東京会場
1r.青宿儺(宿儺2種)
2r.紫真人
3r.青宿儺七海
4r.青宿儺七海
竜星のPAO中野店
1r.黄五条
2r.青宿儺(虎杖)
3r.紫真人
4r.青宿儺(宿儺2種)
基本的には想定したものと近しいメタゲームになっているように感じましたが、想定よりも【黄伏黒】が少なく、【黄五条】が多い印象を受けました。
たまたま【黄五条】とは一度しか当たりませんでしたが、想定していたよりも【紫真人】の選択がリスキーな環境になっていると感じます。
おわりに
以上、呪術廻戦プールにおける調整録でした。
先週毎日のように行っていた【感謝の一人回し3時間】が実り、今自分ができる中で最適なデッキ選択ができたと思います。
さて…
今週から【感謝の一人回し3時間(鬼滅の刃編)】始まります!()
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