自己紹介
こんばんは。
とある鍼灸師です。
いままであまり自己紹介はしてないと思ったので、今回は自己紹介をします。
私は、現在、都内の鍼灸整骨院に勤務しています。
そこでは、マッサージをしたり、鍼灸治療をしています。
鍼灸治療では、経絡治療(けいらくちりょう)という名前の治療法を主にしています。
経絡治療とは、ツボを利用して全身を調整することで、人が本来もっている自然に治す力を高める治療になります。
鍼灸師になってから、今年で7年目になります。
1回1回の治療を大切にして、技術を高めて、たくさんの方の症状を緩和していきたいです。
【おまけ】
ここからは、生い立ちなので、興味があれば読んでみてください。
わたしは、小学校6年生くらいから、マッサージをすると喜ばれることを知り、こういう職種に就いてみたいと思ってました。
高校生になって、将来の進路や職業に対して調べていくうちに、鍼灸師という存在を知りました。
鍼(はり)や灸(きゅう)を使って、患者さまの症状を緩和していく人です。
鍼灸の存在を知ったとき、直感で『マッサージよりこっちのほうがカッコいいんじゃね?!』と思いました。
そこで、迷わずに自分の将来の道にしました。
大学に入って、カラダのこと、鍼灸のこと、病気のことを学問としてそれぞれ学んでいきました。
興味がある分野だけにすごく学ぶのは楽しかったです。
鍼灸師になるためには、養成学校で単位を取得して、学校に認められれば鍼灸師になるための試験を受けます。
これは、国家資格になるため、とても重要です。
しかし、高校受験や大学受験と同じで、しっかり勉強していれば合格はできます。
私は、大学の時点で学外の鍼灸治療の勉強会に出席していました。
そこで、学んでいたので、実際に患者さまを見るときの治療のベースは、できてはいました。
しかし、国家資格に合格したもののここからが大変でした。
貯金もなかったので、就職して技術を磨こうと思っていました。
そこで、埼玉のほうにある鍼灸整骨院に就職しました。
(むかしの鍼灸整骨院は、個人経営者が多かったです。しかし、最近では治療院もグループ化されたり、フランチャイズ化したりと1つの会社として成り立っているところも多くなってきました。)
就職してすぐに気づきましたが、自分がベースにしてきた治療が全然できなかったのです。
その会社の技術のやり方で統一していることが多かったのです。
磨きたい技術を磨けないというのは、自分の中ではかなりつらかったです。
しかし、お金がなければ生活できないので、患者さまを見るということになれるようにしていきました。
学生のころとは違い、現場は長丁場でけっこう心身の疲労も出てきました。
最初のところは、9か月でやめてしまいました。
次に、就職したところは、やはり同じで、自分の技術を磨くことは難しい環境でした。
とはいっても、その環境をつくるために上司と掛け合ってみたり、患者さまに提案してみたりと工夫はしました。
それでも、技術を磨く回数は少なかったです。
2番目のところは、1年で辞めました。
次に就職したので、今の職場です。
ここの職場は2店舗目を開業するタイミングで入社できました。
ある程度の技術は決まっていましたが、鍼灸治療は比較的自由にやっていいということでした。
今となっては、鍼灸治療でみる患者さまも増え、症状をとるという結果もでてきました。
今度は、夢である開業に向けて頑張っていきます。
今回、この記事をかいていて思ったことは、合わないと感じたらすぐ逃げ出してもいいということです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?