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脊髄反射ってなんだっけ?

脊髄反射とは

侵害刺激が入った際、侵害受容器が発火をし脊髄後根に当たると逆行性に刺激が伝わり血管拡張作用のある物質を放出する反射のことです。


って軸索反射の機序を知っている方からすると何が違うのと突っこまれそうなので補足をすると、

  • 軸索反射よりも血液の増加は遅い

  • 血液が増加している割合が長く、エリアが広い

ことが考えられます。

治療効果が即時的に変化が出るのと、時間が立ってから変化が出るのも頷けます。(まだまだ他の要素も含まれているので別noteで解説していきます。)

まとめ

軸索反射・・・ソッコーで局所的な血管拡張

脊髄反射・・・ゆっくりで広範囲に血管拡張

と覚えておきましょう。

現場のことなら軸索反射で、営業が得意な脊髄反射と覚えておいたほうがわかりやすいかもしれませんね。

双方の反射が起こるからこそ組織の流れ(血管)が上手く巡るワケです。

それではっ。

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