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八月、某、音楽雑記。

「いろいろ生活を変えたいからnoteを始めてみる。」じゃねえわ。2本だけ書いて2ヶ月サボってんじゃねえか。だから変わらねえんだよ。

と、俺が俺に怒られてしまった。その通りなので猛省。



板歯目 「居合」とニューアルバム


板歯目と書いて「ばんしもく」と読む。なんかめっちゃ昔の生物の分類の名称らしいけど、生物は苦手なので詳しくはよく分からない。ここからはバンド「板歯目」の話。

6月に代官山SPACE ODDで開かれたライブ「板歯目戦〜其ノ壱〜居合」。6月9日はSuspended 4th、23日はtricotとの対バンだったのだが、両日行ってきた。

サスフォーのことが、tricotのことが、本当に好きで尊敬しているんだろうなと分かるステージだった。

板歯目のライブ、基本的に「こだわりまくった演出、ステージング」というよりは、メンバーが音を鳴らすことを楽しみまくった結果、それが客席にも伝わって最高のライブになっているんだと思う。

今回のライブでは「音を鳴らすことを楽しむ」の上に更に、サスフォーに、tricotに、「愛を伝える」「いいライブを見てもらう」が乗っかっている気がして、その熱意が客席にもビシビシ伝わってきた。熱いライブだった。


そしてニューアルバム。


ストレートなロックを軸にあるのだが、遊び心が、鋭さが、キャッチーさが、攻撃力が、引き出しの多さがより進化している。

1曲目  「オルゴール」


「!?!?」ってなる曲好き。1番終わりからの間奏がめっちゃ格好良い。


12曲目  「SPUNKY ALIEN」



今後、何年か経っても「板歯目といえば…」と言われるような曲のひとつになると思う。かっけぇ。


8月28日には現在開催中の夏ツアーのファイナルとなるワンマンライブが渋谷WWWで開かれる。楽しみ。



Wienners 「CULT POP WORLD」



8月3日、Zepp Shinjuku。バンド最大キャパのワンマン、そしてドラムKOZOのラストライブとなった「CULT POP WORLD」。

玉屋2060%のMCでの言葉を借りるなら「喜怒哀楽の向こう側」が集まっていた。旅行に行ったようにいろいろな国の音楽を取り入れた曲。それがWiennersの手によって数々のブチアゲソングになって、間髪入れずかき鳴らされる。
いろいろなものがひとつの音の下集まって、大きいひとつになる感じ。あの日のZepp Shinjukuは間違いなくひとつになっていた。

「良いライブとは?」。ライブを行うバンドの数だけ、ライブを観る人の数だけ答えはあると思うが、あの日のWiennersはひとつの正解を出していた。


気になるバンド、曲


ブランデー戦記  「Kids」



「Musica」の衝撃からはや半年以上。そんな感じのも聴かせてくれるんだ。ありがとう。クールで鋭い。格好良い。


おとなりにぎんが計画  「300えん」



「!?!?」ってなる曲好き。思い描いている理想の日常のBGM。これが似合う日常を送りたい。小さい観葉植物の似合う部屋にしたい。


終活クラブ  「弱パンチで希死念慮」



気持ちいい。格好良い。楽しい。キャッチーで語感が気持ちいいのに言葉には毒を秘めている感じ。


アツキタケトモ  「自演奴」



サビがドツボ。メロとか語感とか。


くるり  「In Your Life」



言いたいことは全部ベボベの小出さんが言ってくれてる。



この他にも、Apesがサマソニに出た話とか、フロントメモリーをACAねが歌った話とかしたかったけど、まあまとまらない。だから「音楽雑記」って言って逃げた。以上。



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