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春といえば、出会い!〜高校の最寄り駅編〜

学年が変わって数日経ったある日、

「定期券買わないと期限切れちゃうから帰りに買わないと…。」と考えながら、いつものように学校へ行きました。

授業が終わり、放課後。

スタバのメロンフラペチーノ飲みに行こ!と誘われ、学校の最寄り駅にあるスタバに友達と2人で行きました。
あっドーナツ美味しそう!お金あまりない…。けど美味しそう…。やっぱりドーナツも買おっ!と欲に負けた私は、メロンフラペチーノとアールグレイミルククリームドーナツを買いました。(メロンフラペチーノ、とても美味しかったです!)

駅の前にあるベンチで2人でフラペチーノを飲み、ドーナツは家で食べようと思い、袋にしまいました。
そして友達と駅前をふらふら歩いていた時に定期券を買わなければいけないのを思い出しました。

じゃあね!と友達と別れた後、定期券売り場に向かいました。すると、売り場には人がたくさん並んでいました。(今日買わないと期限切れちゃうし並ぶか・・・)とりあえず定期継続購入の申込用紙に記入し、列に並びました。

いつ帰れるかな。お腹すいてきたし、さっき買ったドーナツ食べよう。

暇だったので家で食べる予定だったドーナツを食べました。(中にクリームが入っていて、甘くてとても美味しかったです!)
ドーナツを食べている時、後ろに並んでいた女性と目が合いました。なんか恥ずかしかったです。ニコッとしてくれたので、私もニコッってしました。

その後まだ暇だったので「とりあえず小テスト近いし英単語でもするか。」と思い、英単語帳を開きました。

英単語帳を眺めはじめてから数分経ったころ、「それって英語の単語帳?」と後ろに並んでいる女性に声をかけられました。英語で。

「イエ〜ス。アイスタディイングリッシュ。バットアイキャントスピークイングリッシュうぃる…。」話しかけられたことにびっくりして、めっちゃカタコトの英語になってしまいました(笑)

彼女は「そんなことない、英語上手だよ」と英語で言ってくれました。
私は嬉しくなって、その後定期券を買うまでお話していました。
彼女は日本に留学で来ている大学生で、学校のことや英語の勉強の仕方を教えてくれました。

帰る電車が同じなことが話しているうちに分かり、電車も一緒に乗ることにしました。

「電車に乗って自分の最寄り駅に着いちゃったらもう会えないのかな…。」と少しさみしい気持ちになっていた時、彼女があることを言ってくれたんです。

「LINE交換しようよ!英語教えてあげる!」

☺️☺️☺️←私

今まで、英語で道を聞かれたり、話しかけられたりしたことはあったのですが、こんなことを言ってくれた人は初めてだったので、すごく嬉しかったです。

この出会いから分かったことがあります。それは、英語って役に立つんだ!ということです。

正直、私の英語力はそこまでないです。(彼女と話しているときも日本語が出てしまってましたし笑)ですが、通じるということが嬉しかったです。上手く話せていなくても、出会ったばかりの人とこんなに仲良くなれるなんて思ってもいませんでした。英語自体、得意教科ではなく、むしろ不得意教科なのですが、そんな私に自信をつけてくれた出会いでした。

春は出会いの季節とよく言いますが、それを今までで1番実感した出会い。
これからもっと英語の勉強を頑張って、次に英語で話すときには流暢に話したいです!

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