自責の海に投げ込まれた経験ときみとぼくの間にある課題を考えたら、少し楽になった;びっくりするほど他責の人から学んだ貴重な体験(´・ω・`)
目 次
自責の海に投げ込まれた話
30代の勘違い
そして40代のおじさんが生き残るための切実な考え
自責の海に投げ込まれた話
ipad proを購入していろいろ試している、しかし書き心地がいいな。紙のノート以上に創造性を発揮できるツールはないと思っていたけど、かなり肉薄している。
ただ、まだ紙のノートが少しだけよいかもだ。
で、自分でメモ書きがわりにこういったなんかよくわからないものを書いている。
けっしてラスコー洞窟の壁画ではない(´・ω・`)
そして文字は巧緻性に障害があるわけでもない(´・ω・`)
これが僕の精いっぱいの書字である。OTにならなくてほんとによかったと思う(´・ω・`)
さて、14年ほど無能なぼくが会社経営をしていると基本的に上手くいかないことがデフォルトである。
なにひとつ上手くいかない、すべての選択は間違いであり、ぼくは無能であり、ひとに迷惑をかけまくる存在であり、そしてリハビリテーションを『かたち』にしたいのだ。
まったく、前世どんな悪いことをしたらこのような業を背負わないといけないのか(´・ω・`)
きっと前世は古代中国の山賊の下っ端かなにかで、髑髏でお酒を飲むくらいのことをやっていたのかもしれない(´・ω・`)
スタッフにはいろいろな人がいた。そこでびっくりするほど他責の人とめぐりあった。
まったくめぐりあい宇宙である(´・ω・`)
5000くらいのエピソードがあるのだが、そこで忘れらないのは伝達に関することであった。
指示と異なることがあったので、それの話をしたときに、『わかるように話さないほうが悪い』という言葉が飛び出た。
腰抜かすで(´・ω・`)
言われたときには、腹も立ったし、おいおいおいおいおいと思ったけど、まあ、時間がたつにつれてそうか、それを他責思考と呼び自責への変換がお物事を動かすと理解した。
で、ぼくは自責の海に投げ込まれた。
その海はとてもきれいだけど、さかな一匹もいない死海のようなものだ。
とてもきれいだ、ただそこに長くいることはできない。
ぼくが自責の海に投げ込まれてどうなったかというと
基本的に、自分に責任がある・自分が悪いというスタンスでいるとよいことのように思うかもしれないが、結局は他責の呪いのようなベクトルが自分に向いたので同じことなのだ。
人からそう言われて、そうか自分が悪いから直さないといけないなという立ち位置で仕事を進めると、そうそうに動けなくなる。
ぼくのような無能な人間は、要求されるほどの能力がないのだ。
30代のころの勘違い
ちなみに、30代のころは最高のチームを作りたいと四苦八苦しておかしなことをたくさんしていた。片っ端からチームビルディングの本や研修に参加して、みんなが認めあえる助け合えるチームをどうやったら作れるのか?ということしか考えていなかった。だいそれた望みである。
ぼくはその人が抱えている課題を解決することは、ほぼできないし、自分から積極的に話しかけてその人の抱えているものを取り出すこともできない。
できることは、社長室に訪れた人の話を聞いて、よくわからない謎理論をいいはじめることぐらいだ。
訪ねてくれた人の話を聞くことくらいはできる。ただ、そのくらいしかできない。
ぼくの人生で一番有益だったことは、自分が無能であると認めることだった。それは、実はぼくにとってすごくしんどいことでもあった。
人から少しでも認められたい、優秀な人間であると思われたいとゲスな考えのもとにいろいろなことをやっていたし、学歴・キャリアも順調に積み上げてきたつもりだ。
そういった、自分は優秀な人間と勘違いしている状態から自分は無能であるという立場に方向転換したのは、ぼくにとって一度死んで生まれ変わるようなものだったのだ。
そして無能は無能なりに成果を上げなければならない、ぼくの選択は有能な人材に権限を委譲するという選択であった。
最高のチームでなくてもいい、普通のチームで不平や不満もそれなりにあり、時に混乱期に入ったり時に成長期に入ったりなんだかんだあるようなチームはぼくという人間が到達できる場所なのだと(´・ω・`)
そして40代のおじさんが生き残るための切実な考え
話を自責と他責に戻すと、自責思考でも結局は同じ考えが向いている方向が違うだけなのだ。
二項対立に陥った設問は、問いの立て方が間違っているのだ。
あなたとわたしのどちらが悪いという思考から脱却するのに少し時間がかかった。
世界には問題などないのだ、あるべき姿を実現するために課題があるだけだ。
問題という言葉を使わないようにしている、この言葉のイメージは抱えている人の瑕疵を追及するニュアンスがあると思っている。
そうではない。
課題は、あなたかわたしかの二項対立ではなく、あなたとわたしの間に存在しているのだ。
どちらが悪いというものではない。
嘘さえつかなければ、あなたが悪い云々は時の運なのだ。
ぼくはこの自責他責のループから逃れるために責任を定義する。
責任とは、ぼくもあなたも別に悪くないけど、この場所で対応する義務があるよねというものだと僕は考える。
ぼくとあなたの間にある、それは悪いから行動しなければならないというものではなく、そうするべき義務を背負っているので行わなければならないのだ。
ちなみに、この自責と他責のループは根深くて、例えばスタッフにその他責思考をなんとかしなさいという言葉自体は、ぼくの他責思考なのだ。
だいたい言うだけで変わることなど人間はない。
どうすればいいですか?とよくスタッフからそういった人に関して相談を受けるけど、結論はどうしようもない、というものだ。
どうしようもないのなら、通り過ぎるしかできることはない。
愛せなければ通り過ぎよ、ニーチェの言葉だ。
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