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新茶の時期が近づいてきました。

こんにちは。播磨屋茶舗の赤松です。

ようやく冬の寒さがおさまり春が近づいてきましたね。
春になると、お茶のシーズンが始まります。お茶は、温暖な九州地方からとれ始めます。そこで、鹿児島と福岡へ見学に行ってきました。

2024年4月10日の鹿児島の様子。
一面お茶畑です。 少しずつ摘採が始まっています。
福岡の様子。鹿児島よりも少し摘採は遅くなります。
奥の白い部分は新しい品種に植え替えています。5年後くらいに収穫できるようになります。

茶産地の、新茶シーズンはとても活気があり、全国各地から買い付けに来ているお茶屋さんや茶問屋さんがたくさんいました。

産地に出向くと、実際のお茶の様子や今年の新茶の様子、最近の流行などの情報を仕入れることが出来るので、とても大切です。

その中で、播磨屋茶舗としてお客様にご提供できるものは何か、どんなものが喜ばれるのかを考えながら商品作りに還元していきます。

また、荒茶工場も見学させて頂きました。荒茶工場は今の時期がピークで、文字通り一日中稼動していることも。

「かぶせ茶」を作っている様子。被覆栽培といいます。
黒い覆いをして日光を遮り、お茶のうま味を多く保っています。
荒茶工場の様子。新茶シーズンは夜通し動いています。

「新茶」や「荒茶」については、聞いたことはあってもいまいち分からない言葉かと思いますので、またご説明しようと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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