見出し画像

ホンマでっか!?TV出演が決まり、首都高でぶっ倒れました!

久しぶりに書きます。ここのところ不調と公表してXなどSNSの投稿を控えていましたが、やっと理由を言える時期になりました。

4/24(水)21:00- ホンマでっか!?TVに出演することとなりましたが、次週予告が出る1週間前にならないとSNSでお伝えできなかったため、私も早く皆様にお伝えしたかったです。ご心配をおかけいたしました。

2024年2月頭に出演オファーがありました。そこではまだ(仮)の話とのことで連絡がきましたが、私は妻にすぐ「今回の話は今の自分にとって大き過ぎる話、断ると思う。」と伝え、その理由としては今年からの目標が大多数の人前やカメラを向かれると極度の緊張をするタイプなので、徐々に場数を踏んで慣れていこうと目標にしていた矢先だったからです。(その他の理由は最後に書きます)

なので、公の場で話すことに慣れるために1月ワニブックスさんのラジオ形式のPodcastに参加したりしていました。

それが、急に誰でも知っているようなテレビ番組から出演オファーがあったのですから。正直、本業の往診治療も有難いことに予約満杯が独立直後から数ヶ月続いているのもあって出る必要もないと最初は思っていました。

しかし、“それで後悔をしないのか”と思う自分もいて、普段私が治療をしている患者様の中には重病と戦っている人も多く、何よりTV出演や書籍を出すと皆様が凄く喜んでいただけるので、良い報告をしたいという気持ちが最後には勝りました。

私はこの時点で動悸やソワソワ、頭痛、顔面紅潮し始めていまして、2月中旬に出演するかの会議をし、私の知識をお伝えして正式に決まりました。

その決定した次の日です。9:00頃首都高の渋谷線を往診のために運転をしていた時、突然両腕にしびれを訴え、お腹が強く捻れる感覚を覚え、動悸が起こり始めたので、緊急時に停めて電話ができる高速道路の路肩スペースがちょうどあり停車しました。

今思うと、その駐車スペースが無かったら私は死んでいたかもしれません。

「ゆっくりと呼吸をすれば落ち着く、自分を待っている患者様がいるんだ」と言い聞かせましたが。しびれは全身に伝わり顔や舌まで、両腕が硬直し始めたので「これはマズいことになった。」と119に電話をして都内の病院へ救急搬送されました。

救急車に乗る頃には呂律もおかしくなっていたので、「これは大きな病気に罹ってしまったかもしれない。」と覚悟を決めたことを覚えています。

病院に着き検査や点滴をして2時間ほど横になると体調は戻り、医師からは「原因不明ですが、心電図や血液検査などの結果は健康すぎるほど問題がありません。」と言われて安心をしました。

その結果通り、昼頃帰宅して良いと指示があった頃にはお腹が空き、六本木のつるとんたんで食事をしっかりとして帰ったくらいに回復したのです。

この流れから、今回倒れた原因は完全にTVオファーからの緊張です。
自分でもここまで体調が左右されてしまうのかと頭を抱えました(笑)

3日間ほど往診のお休みをいただき、もう一度ほかの病院で検査をしましたが、やはり全くもって健康状態には問題がありませんでした。

ただ、一度乱れた自律神経はすぐに戻らず、高速を乗るとめまいがしたり、収録中にもトラブルがあったので、友人に助けられたりと後日そこは書きたいと思います。

2024年に入ってから往診の予約もご紹介などがポンポンと入り、やや忙しいくらいの感覚ではあったものの今までの働き方よりかは余裕がありました。
それでも20分間動悸が続いたりと今までに無い症状が倒れた後に時々あったので、「今回は内臓や脳が正常だったのはラッキーだと思って、セーブしなさいというお告げだと思うことにしよう。」と落とし込みました。

これには非常に抵抗を感じました。
元々人を救うためなら自分の寿命を削っていいと思える方で、修行時代や独立する前の方が圧倒的に働いていたからです。

今でも一般的な人よりも働いていると思いますが、それでも日・水休みを設けているだけでも余裕があります。

それでもできるだけ長く治療ができる環境を整えるために、SNSで発信する頻度やコメントの返信などを一旦セーブしようと決断しました。

4月中旬現在は家族や友人、患者様のお陰様でピンピンして復活しています。

自分が極端に苦手なことへ挑戦してきましたので、TV出演を見て何か響くものがあれば幸いです。
また今後は、一段ずつ徐々に話すスキルを身につけていきたいと思います。

最後に冒頭でホンマでっか!?TVを断ろうとした理由や収録で感じたことを有料記事にしたいと思います↓

ここから先は

778字

¥ 100

サポートしていただいた資金はより有益で分かりやすい情報発信やサービスができるように還元させていただきます。