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和裁職人って生息しているんですよ


わたしは和裁を始めてからもう35年になります

だから多分職人人生長過ぎて世間とのズレがかなりあると思われます

ずっと孤独に生きてきましたが😩
ここ最近急にsnsで全国の和裁職人との繋がりが出来、それに伴い着物に興味がある一般の方とも繋がるようになり、良く言われるようになった
「着物縫ってる人っているんですねー!」😵

縫ってる人がいないと思われている!
とゆう衝撃
じゃ着物はどうやって出来てると思われてるんだろう…???

私たち職人は毎日起きてる時間のほとんど着物と触れている時間であって、生活そのものであって、たまに夢でも仕事してたり…ぐらいに着物を縫うとゆう事が当たり前過ぎて、自分らの職業はこんなに認知されてない事に新鮮に驚く

絶滅危惧職種とも言われている

そういえば和裁の専門学校も激減したし、和裁用具のメーカーも次々廃業している

そして工賃も相変わらず内職法で決められた低賃金

修業に何年もかかり、決して簡単では無い国家検定を受けてやっと独り立ち出来て!!
内職並みの工賃😲

そりゃ和裁を生業にしようとする若人はいないでしょう

そして低賃金なので哀れまれるのを嫌い、和裁とゆう職業をあまり公表しない職人
これは自分だけかな?と思ってたが職人仲間にも深く同意された

とゆうカンジで、そもそも和裁職人自体も少ない上に、自宅で仕事してる為引きこもりがちであまり人に会わない上に、職人気質なのかおとなしめな性格な上に、職業も明かさない
結果が
「着物縫ってる人っているんですねー!」
なんだろうと思う

これではいけない
本当に絶滅してしまう
ちゃんと生息してるし、非常に細々とだけど食べていけてるし、次の世代にも繋げていきたいとも思ってるとゆう事を発信しなければ!
その為には今の低賃金を改善しなければ!

そしていつまでも呉服屋さんに頼ってばかりじゃなく、お客様と直接お会いしてお話をしてより良い一着を作りたい!

とゆう訳でこれからこのnotoを始めようと思います

どうそよろしくお願いしますm(_ _)m

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