近いと遠い

やめるとかやめないとかそういう段階をへて
いないという感覚がよくわからなくなってきて

アウトのラインがだんだん薄れていく
概念や観念の薄れた世界には僕らしかいない
僕らしかいないからそれが許される

やきもちと妄想で狂いそうになる日は
そのままぶつけてみると
それは僕の問題だとはっきり分かる
まだそんな執着と依存を抱えてる僕を
君は少し嬉しく感じてるのか？

距離はまだまだ物質的に遠いし
すぐに
ちゅうもできないし
触れられないし

大丈夫じゃない
でも大丈夫じゃない？
満たされてない？
あんがい満たされてる

近くて近い
物質と非物質の距離の話

遠くて近い
満たすことはできなくもない

近くて遠い
遠くて遠い
そのときはきっとほんとに終わりだ