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ennui

雨がくる。
あゝいやだ。それは私の身体と心をいつも蝕む。
人は「捉え方次第だよ」と云うけれど、私にとってそれは災厄。
逃げ出したいけれど、否応無しにそれはやってくる。
あゝ怖い、いやだいやだ。

雨がふる。
あゝいつもこう。それは私の身体と心を濡らす。
人は「傘をさせばいいんだよ」と云うけれど、
いつも傘が隣にいてくれるはずもない。
もう長い間、傘がいてくれたことなどない。
あゝ濡れる、いやだいやだ。

雨がやむ。
あゝ晴れた。それが去った後も、私の心は暗いまま。
人は「もう過ぎたことだよ」と云うけれど、たしかにまだ濡れたまま。
あゝいつか、受け入れることができる時はくるのでしょうか。

以上、詩のようなものでした。
今日は朝から土砂降りの雨で、午後には晴れて、雨上がりの庭の木々を見てたらアンニュイな気分になっちゃったんです。
そう、あんにゅい。

なんとなく詩のようなものが書きたくなってしまい、「noteなら許してくれるだろう」と思い、投稿しました。

ところで、アンニュイってなに?

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