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子どもに夢は必要なのかを算命学から考える

だいぶ強い題をつけましたが、ちょっと投げかけ隊。
⬆️に貼るのは随分前にInstagramで紹介した本です。

この中からさらに算命学的に考えることを書いていきます。

子育てにおいて、子どもに夢や目標がないと、頑張ることができないのではないか。と考えることはもうデフォルトに近いものになっていると思います。
受験もその一つ。
だけど。もう少し丁寧に子どもが成長していくということに考えることを取り組みたいと思っています。

大人である私もそうで、結構同じ人も多いのでは?と思うのですが、
夢や目標があるのに頑張れないから悩むし、がっかりするし、
夢も目標も特に無かったけれど、いつの間にかのめり込んで例えば、算命学の沼にいたということもあります。

つまり、夢や目標と結果は比例しないと思うんですよね。

勉強のやる気がなくても、夢を実現できる人もいてそんな世の中になりつつあります。
少し前にあった冴夜先生の習得本能のレッスンでも学んだように
(⬇️こちらおすすめ動画です)

それぞれの学び方や取り組み方に合わせれば良いだけのこと。


自分の力で夢を持つこと。
これはもちろん素晴らしいことです。
ですが、子どもたちと何か活動するときに「自由にどうぞ」「好きにしていいよ」ということほど冷たいことはありません。
この好きなようにする、自由に決めて行動するということはとても高度な発達の段階でこそできることでとても難しいことなのです。
そこで、⚪︎と⚪︎と⚪︎のどれかから選んでみよう。からのスタートになりますから、大人が選択肢を用意します。
もうその時点で大人の意図は入っているということを、自覚して関わらなければなりません。

「夢があります」「目標があります」という子どもたちの姿も丁寧にみていきたいです。
親の前で言ったら、すごく喜んでくれて嬉しかったことが夢の原点になる場合もあります。
特に中心星が車騎星の子がそんなタイプに多いでしょう。
そういう子に対しては特に気をつけないと、もう今さらゆめの手放し方がわからない、なんてことにもなりかねません。

そして、そんな子に「夢を叶えたいならがんばらなくちゃ」なんて言った日にはどうなるでしょうか。
夢という言葉が呪いに見えて来ませんでしょうか。

好きなことを見つけてと言っても、嫌になったら辞めてもいいと簡単に言える大人は少ないと思います。
好きなことで子どもを囲ってしまうリスクもとても大きいのです。


中心の星が車騎星でなくても他にも気をつけたいケースはあります。

例えば、生日天中殺のお子さんは、どんなに立派な親や本人だったとしても、親が子を理解できないという関係性になります。
本人はまだ子どもですから、両親がそんな風に言うなら自分の方が間違っているのかもしれないという思いの中成長していきますから、本当に理解してもらえると感じるパートナーとの暮らしが始まってから人生の本番です。
本人は、自分は理解されなかったけれど、両親は自分を嫌っていたのではなくこういう親子関係も起こりうるのだと受け入れていく作業も同時に始まります。
そこに他の要素を重ねて鑑定をしていくのですが、この視点を忘れないことで
子どもたちの心をコントロールしない方向に持っていくことができます。

そうやって作戦会議をしていくのが算命学の醍醐味だな、と思います。
是非気になる方は鑑定を受けてみたり勉強してみてください😊。

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