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東の星は子どもにとって母親を見るフィルター②

リクエストのあった東の星が石門星、司禄星、調舒星について書いてきます。

東の星が石門のお子さんにとってのお母さんは、母は外でわいわい交流できる社交化に見える。家族よりも外に向かう母だなあと思いがち。男女格差なくみんな平等で仲間のような意識が育つ。
これ、考えたのですが。
家族をおざなりにしていると思いがちとしても、母はもっと外に出た方が良いと思うのです。だって、どんなに外に出ていても、出ていなくてもこの子は母をそんなフィルターを通して見るのだから。
ちょっとしか社会に出て交流しない母ですらもそんな風にお子さんが感じるのだとしたら、その子はめっちゃ外に出ない人になりそうって思うのですが、どうでしょうか。
沢山外に出て、みんなと交流するのって、関わるのっていいなと思ってくれるといいですね。だって、その星を使って社会に出るのだから。
(これ、鑑定で聞かれたとしたら、私はそんなふうに答えると思います)

司禄星ではどうでしょうか。
この子の理想の母は、常識的で普通の母です。母の才能だとか活躍に興味はありません。派手だったり、社交的だったり、仕事バリバリタイプの母は好きじゃないのです。
さて困りました。
この石門のお子さんと司禄星のお子さんはご兄弟です。
このお母さんはどちらの一面も見せていかなければならないので大忙しです。
私ならどうするかな、、、と考えます。
まずは社交性は大切にしていきます。
前回書いたように、東の星はゆくゆくは世に打って出るときの才能の一つとしていくことになるからです。
一方で、司禄星のお子さんには一緒に家庭的なことをしたり家の中での関わりも意識していくだろうなと思います。
こちらのお子さんには自分の良さ、社会で見せている一面を封印してお母さんする時間を作る。
どちらの母親も演じていくというか、分けてやっていくと思います。


次は調舒星の場合です。
どんなにへんてこりんでも、何か素晴らしい才能や力のある母が好き。そこに沢山目が入って「そんな技を持っているお母さん大好き!」です。そんな人こそが人の価値だという思いを持ちやすいのです。司禄星的なお母さんだったら反発されるかも。
このお子さんは調舒星を使って世に出ていきます。
普通のパートや会社員をしているなら、自分独特の趣味を持って楽しみましょう。
それはゲームが得意でも、絵が得意でも、ダンスに目覚めても、折り紙がすごく得意とか、とにかく面白いことを見つけて面白がってみる、こだわってやってみる姿をお子さんに見せてください。
お子さんがそういうこだわりっていいものだな、と思えたらもう優勝です。


見えてきましたでしょうか。
結局この話はお子さんが母親を通してどんな自分に気付いたり、挑戦してみようと思えたりするか、そのきっかけのためのものです。
大体12〜13歳くらいまでの土台作りだと思っています。

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