見出し画像

子育てにはお金がかかる

ちょっともう算命学なのか何の話なのかというところなのですが。
私は最近、家族全員分の命式をみるという鑑定…の形がもうほとんどです。
そのときに子育てについての次にじっくり考えるのが、母の仕事、父の仕事についてです。
今は核家族であることがほとんどです。
算命学という学問が構築された時代は一族で住んでいたのか、もしくは何世代もで住んでいたのか。
核家族は人類が誕生して史上初の試みなのだとか。

もうその時点で算命学の構造や仕組みをしっかり理解しながら、核家族の場合どんな工夫ができるのかというところを探っていくしかないのだと痛感するのです。
(実際、もう養子に出されるという話もほとんど聞きませんし、適職占技のご提案も新しい仕事の形が増えたりと時代の変化は待ったなしですよね)

家族のエネルギーを大樹に例えられることは有名な話です。
でも、核家族で子どもを3人育てていると思うんです。
「…誰一人引き下がっていたら総崩れになるのでは。。。」
子どもを活躍させようと、命式に合わせて子育てしようとすると、
お金がかかりますよね。
例えば我が家は身弱夫婦なのですが、身強の師匠をつけてあげようとするともう必然的にお金が必要です。そこにあれやこれや永遠におそらく子育てをされていない方の予想を上回る金額が細々と出ていきます。
私の午前中のパートのお金はもうほぼほぼ子どもたちのためのものです。
さらに、昨今の子どもたちの過ごし方を鑑みて、
ゲームにネットばかりさせていられないとなると、
車を出してしっかり遊べるところに連れていく、何かのイベントに出かけて刺激を入れてみよう。。。
あればあるだけ子どもにお金をかけるところだけが増えていきます。

そのうえ、受験戦争に打ち勝ちさえすれば人生勝ち、という時代はいつの間にか消えていて。
高学歴の人の引きこもりの話にびっくりすることも多々あります。
だってもう、通用しないですもん。
机上の学問だけで活躍できる時代は多分もう終わってます。

自分で考える力が絶対に必要なんですよね。
そのためにはもう受験だけでは足りないのです。

となるとですね、父も母も受験だろうが何だろうがいつだって子どもたちのために稼いで活躍しなければならないのです。
お金、降ってきませんから。

算命学の矛盾がここにあって、それを試行錯誤私たちも自分で考える力を養わなければなりません。
私たちはもちろんそんな風に育てられてきていません。

かの有名なアノニマスタジオの本ですw

そこで昨日読んでいたのがこの本です。
ビジネスって「ビジネスライクな付き合い」とか「何でもビジネスで考えて」とかネガティブな使われ方をすることも多い言葉ですが。
強い想いを持って、たくさん自分で考えて活躍されている人がこんなにもいるのだと心強くなる本でした。
そして、私と同年代の人も多くて。
その考えて工夫した先の事業や成功にかなり感動します。

核家族で子どもを育てるということ、
親族、介護との関わり方、
現在進行形で変化している学び方、
日々生まれている新しいビジネスの形、

たくさん私たちには課題があるのですよね。

元気のないとき、課題にぶち当たっているときはもちろん自分とつながることをしていきましょう。
そして、元気がでてきたら。
少しアンテナを高くして考えてみる。
それって子育て世代にとっても、親の背中、姿勢を見せるためにも挑む価値のあることだと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?