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伝えるということ

娘の作品でこんにちは。
先日のZOOM会、ありがとうございました。
近況を話すということも、おともだちとお茶のみしながらとは違うもので慣れないうちはドキドキしますよね。
でも、もう、話す、伝えるってこれから必要だな、一歩踏み出したいって心の底では感じているはず⭐️

私の話し方もやっぱり癖があると思いますし、独特のものだと思います。
でも、こだわっているのは姿勢です。
もっともらしいことを言ってもダメで、たとえば壇上から何かを一方的にいうことではない。
心を求めているし、伝えたいって思っているなら尚更なのです。

言葉や気持ちは勝手に歩いて行ってくれない、届くわけじゃないと最近読んだ本に書いてありましたが本当だと思います。

伝えることは、自分が相手まで歩いていくこと、
相手の中まで入り込んでジタバタすること。

手紙でも、デジタルメッセージでも、自分から削り取って相手の中まで入り込もうとする。
本質的には、相手の領域を侵すこと。
伝わらなくても、届いていて、相手が感じていることもある。
それが痛いこともあるし、なんかわかった気持ちになることもある。

算命学の調舒星、鳳閣星は伝達本能で、南の未来、子どもの位置にあります。
この2つの星が伝達本能だと言われる究極の所以は子どもたち、目下の人たちに大切で必要なことを伝えていくというところにあります。
洩らすエネルギーであるということもそこが根源にあるからです。

言葉だけで伝える感覚を持たないことって難しいけれど意識したいなと思います。
自分そのものを詰め込んで相手の方に歩み寄って、
相手の領域に踏み込んでいくもの。

そう考えると、昨今続いているSNSの誹謗中傷も
少し意識しておけば防げることだったかもしれません。

短期的な空気感の流れもあるかもしれませんが、そこで何かを起こしてしまう人と起こさずにいく人の違いってどんなところにあるのかな、と考えていたところです。
色んな顔を人は持っていますし、ほんのちょっとのボタンの掛け違いで自分のことだったかもしれないと考えることも、禍を避けることにつながると思います。

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