《絵本レビュー》ぼくのかぞく
こんばんわ(^^)
最近、神棚の御供物の交換が遅れつつあるサボり気味の私です。
なんか、この梅雨の時期ほんとジメジメしてて嫌なんですよねぇ。
風流だわぁ〜とか思ってみたいですよ。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【ぼくのかぞく】です。
絵は、てらおかなつみさん。
文は、しゅうみりなさん。
初版は、2020年11月4日です。
《ストーリーについて》
キミと僕は、だいじなかぞく。
ある日、子犬の僕をキミは見つけてくれた。
はじめての散歩や一緒に遊んだり、過ぎゆく毎日の中で、愛を感じる日々。
家族とは、どういうものなのか?
子犬と、飼い主の何気ない日常をなぞるような心温まる物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙は、草花に囲まれた子犬が描かれていてとっても可愛いし、マッチしている。
②ポケットサイズなので外出時でも携帯できそう。
③題字の文字は、女性が書いたような手書きっぽい書体がほんわかな気分にさせてくれる。
④絵は、線がレインボーなところもどこか幻想的だし、パステルなトーンから優しさや温もりが伝わる。曲線が多いところも素敵。
⑤文は、とても回想的で、この子犬が飼い主のことを大好きな気持ちが伝わってくる。
⑥本文の方も、題字の書体と同じ手書き文字というところにこだわりを感じるし、優しい気持ちになる。
⑦また、飼い主の顔が見えないアングルも子犬目線で描かれているところも素敵。子犬に感情移入する。
⑧この子犬の性格をどの視点からでも表現しているところもリアル。例えば、散らかすところとか(笑)
⑨飼い主の指先がピンクになっているところから体温が伝わってくるし、温かくて安心を感じる。
⑩最後は、子犬から飼い主へ感謝の気持ちが膨らんでハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『このワンちゃんカワイイねぇ♡ほわほわしてるぅ♡』
『レインボーのいろえんぴつでかいたのかなぁ?』
『やっぱりさぁ、ワンちゃんもホットケーキがすきなんだぁ、わたしといっしょ!』
って、言ってました。(笑)
わたしは、やっぱり犬っていいなぁって思いながら読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
いつも、絵本に犬が登場すると、おばあちゃんちで飼ってたペロ(犬)を思い出します。
こうなんていうんだろ、飼い主はいつも飼い犬に対して感謝の気持ちがあると思うんです。まぁ、家族ってことですよね。
この絵本は、犬の視点で書かれているので、飼い主は嬉しくなるんじゃないかなぁって思いました。
毎日が特別で穏やかな、相思相愛な様子をのぞかせてもらいました。
あぁ、わたしもワンちゃんほしい。
☆彡
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