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《絵本レビュー》うっきうっき・モンキー

こんばんわ!
今日はですね、日本三大稲荷神社の一つの神社にいってまいりましたっ。

で、あとの2つはどこかなと思って調べてみると、実は日本三大稲荷神社は、3社ではなかったという....(笑)

6社くらい、我こそはって....

....んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【うっきうっき・モンキー】です。

作者は、くぼきりえさん。
初版は、2001年10月です。


《ストーリーについて》

南の島のジャングルに、お日様サンサンてってきた。

眠りの国のモンキーたちが目を覚まして、小鳥を見たり、水遊びをしたり、日向ぼっこ、それから、美味しい食べ物を発見!?

かわいいモンキーたちの、ワイワイ仲良しな1日を追った絵本です。


《10コの好きなところ》

①表紙が、元気いっぱいのモンキーたちが生活している様子が描かれていてとっても可愛い。

②本のサイズも、小さい子が持ちやすいくらいの大きさ。

③題字の文字は、手書きっぽくてリズムがあるようなレイアウトが、モンキーたちの性格とマッチしている。

④絵も、ジャングルの鮮やかな色とモンキーたちの楽しい暮らしぶりがとても伝わる。

⑤文は、〝うっきーうっきー〟と何度も繰り返し使われているところや、リズムがあるような詩的な書き方をしているように思う。

⑥しかも、文の位置は固定でページの下に白地の背景にレイアウトされていて読みやすい。

⑦1匹1匹、モンキーたちの行動や表情がとてもユニークで可愛い。

⑧構図もほぼ、上からみているような視点で描かれているので、読者が覗くような、そんな見方ができる。

⑨〝うっきーうっきー〟という文だけフォントが変わっているところも素敵。モンキーっぽいフォント。

⑩最後は、モンキーたちがうっぴーうっぴー夢の中で眠りについてハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7才・5才)は、

『ジャングルにいる、とりさんってこんなにカラフル?オウム?』

『あっ!モンキーちゃんたち、みずのかけあいっこしてるー♡』

『けづくろいってねー、しってるよ!からだをきれいにしてるんだよね〜』

って、言ってました。(笑)

わたしは、この集団行動からの集団意識ですよね。人と一緒で生き抜くためなんだなぁとか思いながら読み聞かせしました。


《おしまいの言葉》

サルって寿命は20年くらいで2、3年に一頭産むみたいです。

珍しいところでいうと、タケノコも好きみたいで、オスのサルは大人になると群を離れて単独行動をすることもあるようです。

こういう、集団行動をしているところをみると、まるで人間みたいだなって思います。

サルからみた、人間ってどんな風にみえるんでしょうねっ。

☆彡





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