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《絵本レビュー》ミライノイチニチ

こんばんわ!
もう6月も終わりますね….

いつも散歩している公園の草木の凄いこと凄いこと!歩きにくい!
個人的に10月11月くらいが1番過ごしやすいです(笑)

んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は、【ミライノイチニチ】です。

作者は、コマツシンヤさん。
初版は、2019年10月です。


《ストーリーについて》

主人公ミライくんの朝は、ロボットのランセルが起こして学校へ行きます。

〝キョーシツ〟という、空中を飛ぶ移動型教室。〝拡大スクリーン〟は、先生が書いたものが拡大してうつしだされます。

未来のテクノロジー、そして未来の人の生活が感じられる希望あふれる物語です。


《10コの好きなところ》

①表紙は、ミライくんが移動型教室で授業をうけているところが描かれていて実に近未来的。

②見返しは、未来の図鑑に便利なモノがたくさん描かれていて『こんなのあったらいいな』とワクワク。

③題字の文字がカタカナで、シンプルで暗号のようなイメージもする書体が素敵。

④絵は、とにかく寒色系でハイテクな乗り物やロボット、それから街並みが描かれていて憧れてしまう。

⑤文は、未来の生活・地球環境のことが、たんたんと優しく書かれているので読みやすいし心に入ってくる。

⑥物語に、一家に一台みたいなロボットが登場して、いろいろと人のサポートをしているところが羨ましい(笑)わたしも、お願いしたい。

⑦すごく未来的なんだけれど、緑もたくさんあって人口的に植えたのかもしれないけれど、そういうところに少し安心できる。

⑧学校の時間割もユニークで〝宇宙語〟や〝無重力遊泳〟の授業はぜひ受けてみたい。

⑨宇宙空港から、地球へ出張に行ってたミライくんのお母さんの発言が地球環境のことを考えさせられる。

⑩最後は、地球の野菜で作ったカレーを夕食を家族で囲んでハッピーエンド!


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(8才・5才)は、

『ロケットにのってみたいなぁ〜』

『ロケットが、ちゃくりくしたから、おかあさんにあえてよかったね♡』

『ママー!りかってね、わかるよ!じっけんするんだよ!』

って、言ってました。

わたしも、ミライくんの未来の生活を体験したくなりながら読み聞かせしました。とにかくハイテクなんですっ!


《おしまいの言葉》

私たちの、〝ミライノイチニチ〟はどうなっているんでしょうかね。

一昔前の10年と、今の10年の社会やテクノロジーの進化の感覚スピードって全然違いますよね。

例えば、パソコンの代わりではないけれど、タブレットを使用している人を多くみかけたり…私たちの固定概念が、大きく変化してきてるなって感じます。(いやぁ、本当すごい!)

これからの時代、若い人達が生きやすい社会にもっともっとなればいいなぁなんて願ってます。

あぁ、わたしも令和の子になりたかったなぁ(笑)

☆彡


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