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やっぱり日本人は白米だ

去年のこと。わたしがフルタイムのお勤めにでることで、嫌いな料理をますますしなくなるだろうとカンタンに予想がついたので、ならば(コンビニとかスーパーの)お弁当をじょうずにあたためてくれる電子レンジと、炊くだけで美味しくなる炊飯器を買った。

の、つもりだったけど、炊飯器が残念だった。シンプルに「安いから美味しく炊けない」んだと思うが、今どきの日本の技術をもってしても、こんなに美味しくならないのが逆に不思議。商品のポップには、間違いなく激ウマと書いてたはずなのに…

いらい、白米好きのオットは「ご飯がなぁー」を毎度つぶやく。YouTubeをみながら食べる息子だから、さほど味わってないはずなのに、いよいよ1杯も食べなくなってしまった。

たしかに、わたしも「めっちゃ美味しい!」とは思わないけど、わたしの美味しいキャパはかなり広く大きいので、そこまで気にもしてなかった。(逆をいえば、わたしからマズイと評される食べ物はそうとうマズイということw)

たった3人の家族のうち2人がご飯を食べづらくしてる様子は、いくら料理がキライなわたしにも切なさがよぎる。

炊飯器を買い替えようかと考えたけど、次は安いを理由に買えない。その出費を考えるとニノアシをふむのは家計を担う主婦として標準的な思考と思ってる。

ふと、今朝ひらめいた!鍋で炊くって方法があるではないか!

たまに平日の休みをもらって、久しぶりにゆっくりした朝を迎えると、頭も冴える。

さっそく、家にあるステンレスの小鍋で2合炊く。小鍋なのですぐに沸騰してふきこぼれはするものの、思ってたよりカンタンに炊きあがったのにはびっくり。

見ため。いつもの炊飯器のより白い〜!これが白米というものでしょう。

そして、問題の味。。。

お〜、久しぶりにちゃんとしたご飯を食した。これでいい!これなら間違いなく現炊飯器より美味しい!

今夜のメニューはカレー。そのご飯で食べるカレーを息子は見事におかわり。母、喜ぶ。

このあと仕事から帰ってくるオットの反応はいかに。