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心臓に「ありがとう」と言った経験はありますか?

頭が痛くなると、どうしても頭に意識が集中します。どうして頭が痛くなるのかと、グチの一つも言いたくなります。脳は大丈夫かと心配にもなります。本来は、頭を痛くすることで体の不調を教えてくれる大切な働きです。しかし、そこが病気病気たるゆえんで、みます。

まずは、その症状が緊急性や危険性がないことを確認します。次に、頭のことを考えるのをやめ、頭以外の部分は正常であることに感謝するように努めます。そうするためには、日頃から調子の悪いところを嘆くのではなく、正常なところを喜び感謝する癖をつけておくことが必要です。

例えば心臓ですが、生まれる前から一時も休まず働き続けてくれています。生涯一度も「ありがとう」と感謝しないのは、少し寂しく感じます。

ちなみに私は、毎晩お風呂でお湯につかりながら、髪の毛「ありがとう」頭皮「ありがとう」・・・延髄「ありがとう」視床下部「ありがとう」・・・心臓「ありがとう」肺「ありがとう」・・・マクロファージ「ありがとう」樹状細胞「ありがとう」・・・ホルモン「ありがとう」サイトカイン「ありがとう」・・・・・・と頭の先から足の先まで、100種類以上の体に関係するものに、お礼を言うようにしています。

毎日「ありがとう」を繰り返しているものに対しては、やはり自然に優しくなります。お湯につかっている時間も調節でき、副作用や経費の心配もいりません。このような習慣を持つことで、痛みの増強と悪循環を早めに断ちます。お陰様で私は体調が良く、症状があっても早く治るようになりました。

一点の悪いところに集中するより、良いところを見つけ感謝することは、全てに通ずるような気がします。

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