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【商品紹介】 本にも"みみ"がある。はれてまりみみノート

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はれてまり工房は、"shop"ではなく"facotry"。
自分たちもものづくりを行いながら、ものづくりをする人に寄り添い、応援できる場所に。そして、ハレとケの文化を伝えながら #ハレ時間 を提供できるように。
そんな願いをこめた、商品紹介のコラムです。
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はれてまり工房 × 本のみみ
きれいに剥がせるはれてまりみみノート


2020年12月、足立区の菅原製本所を訪れました。
目に入ったのは、背丈よりも高く積み上がった大量の残紙(ざんし)。
パンのみみと同じように、本にも"みみ"があることを知りました。


本をつくるには、印刷が必要です。
そのとき、「トンボ」と呼ばれる印刷や裁断を正確にするための枠のような目印があります。その枠の外側が残紙となります。

その紙を捨てるのではなく、命を吹き込み「本のみみ」として生まれ変わらせたのが㈱菅原製本所の安田典子さん、㈱安心堂の丸山有子さんです。



今あるものに目を向けて、うまく使う。
紙や素材に真摯に向き合ってきたプロだからこその企画。
最後のクロス部分まで一冊一冊丁寧に作られています。


今回 はれてまり工房は、そんなお二人と一緒に「はれてまりのみみノート」をつくりました。

手にとったときに、思いっきりわくわくしてもらえるような、書く時間が #ハレ時間 になる特別な一冊にしたくなるもの。
そんな色味にこだわって、たくさんのこだわりを詰めました。


出会えなかったかもしれない紙たちは、ノートになれたことが嬉しそうに、誰かに書いてもらう瞬間を心待ちにしているはずだと信じています。
ぜひ、この春出会っていただきたい一冊です。

ポイントになるのは、ノートのページ側面の色。1つ1つデザインが違うのは、もとの「トンボ」の柄を残していただいたからです。
元々はどんな紙だったんだろう?とぜひわくわくしていただけたら嬉しいです。


きれいに剥がせる はれてまりみみノート
<A5サイズ(45ページ)>
・気分が明るくなる色味にこだわって作った、はれてまり工房 ×本のみみの 「みみノート」 です。
・気持ちよく、1枚ずつきれいに剥がすことができます。
・書いたメモを誰かにシェアしたり、必要のないページをさっと剥がしたり、 使い勝手の良いノートです。

◯ はれてまり工房in北千住マルイ (2021/2/17-3/4)で先行販売中


“本のみみ” とは残紙(ざんし)のこと。
製本のときに切り落とされ製品にならない紙は「残紙(ざんし)」と呼ばれ、製本所では年間を通じて残紙を抱えています。 わたしたちは残紙をあえて「本のみみ」と呼ぶことにしました。
残紙=廃棄ではなく「本のみみ=新たな製品に生まれ変わる」を、実現したいと思っています。捨てる選択ではなく、生まれ変わらせる選択をしたい。その思いから「本のみみ」ブランドはうまれました。

★ “本のみみ”は足立区内の企業、 菅原製本所(安田典子)と安心堂(丸山有子)が協力して製作しています。
https://honnomimi.jimdofree.com/

▼裏面には「本のみみ」のロゴが印字されています。


表紙の色とクロスの色は菅原製本所の安田さんが見本帳をお取り寄せしてくださって、心からこれだ!と思える掛け合わせの5色を選ぶことができました。
また、ロゴの印刷は安心堂の丸山さんがオンラインで色味をひとつひとつ確かめながら行ってくださりました。「もうすこしこんな色で」というわがままも言いながら、理想通りの色をつくりだしてくださりました。


▼きれいに剥がせるはれてまりみみノート 全5色


▼ピンク

▼イエロー


▼ミント


▼スカイブルー


▼グレー

◯ 全5色 1冊 ¥580(税込)
◯ はれてまり工房in北千住マルイ (2021/2/17-3/4)で先行販売中


はれてまり工房
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HAReTEMARI FACTORY
*Address : 2-5-14,Senjuazuma,Adachi,TOKYO,120-0025
*Web : https://haretemari.com
*ONLINE SHOP:https://haretemari.official.ec/
*Instagram : @HAReTEMARI_factory
*LINE : @858tbath
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°CAFE @haretemari_cafe
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