#41 妊娠6か月へ突入。夫婦でエコーを見た日（体外受精⑥からの妊娠）

私の行っている産婦人科は、普段は本人しか定期健診に行くことはできない。エコー動画はスマホで共有できるようになっているけど、エコーを見ながらの先生の説明は入っていないので、後から私が口頭で夫に伝えていた。

別途予約をすると、夫婦でエコーを見ることができる機会があった。
前回夫婦でエコーを一緒に見られたのは2か月目の終わりごろ。わたしは徐々に成長する子の姿をリアルタイムで夫にも見てもらいたいと思い予約をした。

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妊娠6か月に入ったばかりの20週。
夫と診察室でエコーを見ることができた。

胎児の重さはすでに300gはあるらしい。週相当で成長してくれているようだ。よかった。
エコー中も手足はもにょもにょと動き、元気そうだった。一瞬だけど手や指の関節なども見ることができた。毎回顔に手を当てていたのだけど、少しだけ顔を見ることができた。片方の瞼が見える。まだこの週数だと顔はほぼ平らしい。

エコーをしていると、子は途中で横向きから背中を見せる体勢にくるっと回ってしまった。後ろ向きになると、背骨やあばら骨もしっかりと見える。子宮の中で手足を伸ばしたり回転したりしながら生きていてくれている。

性別もどっちかなーとまだわからない状況だったけれど、この時知ることとなった。
自分たちの勘は当たった・・・！夫と顔を見合わせた。

次回の検診でもう一度見てもらって正式に決まりそうだったので、まだ夫婦二人だけの話しにしておこうとなった。

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おそらく性別はほぼ確定だろうということで、私たちはその日の夜には名前を考え始めていた。

画数を考えると、苗字の画数によって名前の漢字がある程度絞られてしまったり、姓名判断は流派によって画数の数え方が変わり、吉や凶の判定が変わってくる。漢字に意味を込める方を優先したいのに、姓名判断も気になってしまい、むずかしい！しかも、普段占いは見る程度なのに、名づけに占いを信じきってしまうのもどうなんだろうと思ったり…難しい。

いろいろと調べていくうちに、１つ、お互いにいいと思う名前が一致して、候補に入る。
夫が、父親らしいことが一つできたかなと言っていた。
今も十分に支えてくれている。ありがとう。

今月中には性別も決まり、両親たちにも伝えられるだろう。
出産後に着る服なども見ることができそうで、楽しみが増えた。