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【仕事と介護両立に関するメモ_φ(・_・】

繰り返し読んでいる本。私が感じている事を言語化してくれている部分も多く「すごいなぁ」(語彙力😂)と思いながら読み進めています。その中からご紹介と、私なりに思うことをまとめてみました😊

【介護と仕事、両立しやすい職場】----------

1.意思決定権が分散されている職場(分権的な職場)
2.自分の仕事をほとんど自分一人で完結することができて、同僚の仕事とは独立しているような職場(相互依存性の低い職場)
3.目標は与えられていたとしても、それを達成するための中身については自由にしてよいような職場(職務自由度の高い職場)

まずは自分の職場がこれら3つの要素に照らして、どれほど両立に有利な条件が整っているのかを考えてみてください。
企業としても今後はこの3つの要素に沿った職場に変化していけないと介護離職をおさえられなくなります。



※「ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由」酒井穣氏著
※ データについて:細見正樹氏、仕事と介護を両率しやすい職場の特徴について2014.11.8論文
経営行動科学学会(サンプル数594人)

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ここからは私の見解。
1.分権的な職場とは、各部署または小単位で決定権を持ち、上がってきた相談、問題等対して即座に判断する事が可能な環境。また、常時から報連相(良い事もそうでは無い事も)が円滑に行えている顔と思考が見える関係。
逆に判断(決定権)が企業の上層部単位になっている場合、部署から経営陣にいくまで伝言ゲームになり的を得ない他、時間を要する。

▶︎介護は待ってくれない( ;  ; )事が起きてから判断(休み、時短、働き方の変更)するまでの迅速な対応が重要と思われる。それらがスムーズにいかない場合、従業員は不安が先に立ち介護離職を選択する可能性が高い。

2.相互依存性の低い職場とは、先述通り自分の仕事が自分単位で完結するもの。逆に自分の仕事が終わらないと同僚や他部署にも遅れがでてしまう等の相互依存性が高い場合、相手に遠慮して自身の置かれている状況(ここでいう家族介護)で迷惑をかけてしまうことに遠慮し、相談もしづらい。

▶︎無理して現状維持するのも難しく、なんらかの問題が生じてくる。一旦仕事を辞めるという結論になる事が少なくない。

3.職務自由度の高い職場とは、先述通り。
これは本当に素晴らしいと思う。会社への貢献を約束した上で、曜日、時間、場所等を比較的自由に設定、目標を達成し、報酬を得る。ただし、職種によっては個々人に合わせて設定するのは難しいのかなとも思う。

▶︎定期受診、急な体調不良にも比較的対応がしやすい。介護しながら空いている時間(人によっては夜中)をしっかりスケジュールし仕事ができ収入を得ることができたら最高だなぁと思います。

⬆️⬆️あくまで個人的意見です(//∇//)🙏

「介護と仕事の両立サポート晴れるや」では、企業様と企業に勤める従業員様の仕事と介護の両立について共に考え、歩み、支えます😊
介護を必要とする人も、仕事しながら介護をする人も、大切な従業員を抱える企業も、みんなが明るい未来となるように。
https://hareruyapono.com/support/

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