実技2【過去問私的解説&ヒント】第56回気象予報士試験
ここでは独学で実技試験を突破した晴野が、令和3年8月の「第56回気象予報士試験の実技 2 」を「私・晴野だったらこう考えるよ!」という内容でお伝えします。
問1(1)まで無料で公開しております。
出版社が出してる「過去問解説」とは違い、「晴野的過去問解答までの道のり」を私一人で書いており、誰かの監修は受けておりません。
私の考え方が必ずしも正解とは限らないことをご了承の上、ご利用ください。
もしあなたが第56回気象予報士試験の問題と解答をお持ちじゃなければ、まず気象業務支援センターのホームページよりダウンロードしてからご覧ください。
模範解答に関しても「気象予報士試験・問題と解答のダウンロード」で手に入ります。
問1:天気図を理解する
問1(1)補助等圧線をひこう!
ここでのミッションは1010hPaの補助等圧線を破線で記入すること。
地点A, B, C, D, F は全て 1010hPaより高い気圧です。
その他、わかっている気圧情報を整理します。
1010hPaは、1012hPa と 1008hPa の間にあるので、1012hPa と 1008hPaの等圧線をはっきりさせておきます。
ここまでくると、1010hPaの補助等圧線をどのエリアに記入できるかわかりますね。↓このピンクのエリア内です。
ここからA〜F地点の値を考慮して、補助等圧線の場所を絞っていくと、こうなりました。↓
1010hPa くらいだと判断したところに×印や直線上の印がを記入し、破線でつないでみると・・・
こんな補助等圧線になりました。↓
ヒントの少ない場所では、隣の等圧線のカーブに合わせて記入してます。
模範解答と重ねてみると、こうなります。↓
微妙!そして蟻の行列に見えてきたwwwwww
私の解答は模範解答と微妙に違いますが、答えに辿り着くまでの考え方として参考に…なるかな?
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