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実技2【過去問私的解説&ヒント】第56回気象予報士試験

hareno@気象予報士×ブロガー

ここでは独学で実技試験を突破した晴野はれのが、令和3年8月の「第56回気象予報士試験の実技 2 」を「私・晴野はれのはれのだったらこう解くよ!」という内容でお伝えします。

問1(3)まで無料で公開しております。

出版社が出してる「過去問解説」とは違い、「晴野はれの的過去問解答までの道のり」を私一人で書いており、誰かの監修は受けておりません。
私の考え方が必ずしも正解とは限らないことをご了承の上、ご利用ください。

令和2年8月の 第54回気象予報士試験の 実技1の問題と回答を 持っている人向けの 内容です。 (2)

もしあなたが第56回気象予報士試験の問題と解答をお持ちじゃなければ、まずこちらでダウンロードしてからご覧ください。

↓  ↓  ↓  

気象予報士試験・問題と解答のダウンロード

模範解答に関しても「気象予報士試験・問題と解答のダウンロード」で手に入ります。

早速やってみよ

問1:天気図を理解する

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問1(1)補助等圧線をひこう!

スクリーンショット 2021-10-18 23.12.31

ここでのミッションは1010hPaの補助等圧線を破線で記入すること。

地点A, B, C, D, F は全て 1010hPaより高い気圧ですね。

スクリーンショット 2021-10-20 16.37.34

その他、わかっている気圧情報を整理します。

1010hPaは、1012hPa と 1008hPa の間にあるので、1012hPa と 1008hPaの等圧線をはっきりさせておきます。

等圧線

ここまでくると、1010hPaの補助等圧線をどのエリアに記入できるかわかりますね。↓このピンクのエリア内です。

等圧線2

ここからA〜F地点の値を考慮して、補助等圧線の場所を絞っていくと、こうなりました。↓

等圧線3

1010hPa くらいだと判断したところに×印や直線上の印がを記入し、破線でつないでみると・・・

こんな風な補助等圧線をひけました。↓

等圧線4

ヒントの少ない場所では、隣の等圧線のカーブに合わせて記入してます。

模範解答と重ねてみると、こうなりました。↓

等圧線5

微妙!そして蟻の行列に見えてきたwwwwww

私の解答は模範解答と微妙に違いますが、答えに辿り着くまでの考え方として参考になるといいな〜。

では次〜

問1(2)台風について

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・①⑨は漢字表記
・②③は16方位
・④は枠内から選択

というのを頭において・・・

図1を見ると、「UPGRADED FROM TD」とあるから、①は「熱帯低気圧」ですね。

位置は石垣島の②「北北東」の海上。

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そして③「北東」へゆっくり進んでいます。

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中心位置は④「ほぼ正確」

スクリーンショット 2021-10-21 12.51.49

※ PSN=位置(POSITION), FAIR=ほぼ正確

中心の気圧は⑤「1002」hPa,最大風速は⑥「35」ノット。

スクリーンショット 2021-10-21 13.06.24

⑦「24」時間以内に、中心付近の最大風速は⑧「50」ノットに達すると予想されています。

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この台風には海上⑨「暴風」警報が発表されています。
▶︎用語集「海上警報」

スクリーンショット 2021-10-21 13.12.07

模範解答も
①「熱帯低気圧」, ②「北北東」, ③「北東」, ④「ほぼ正確」, ⑤「1002」, ⑥「35」, ⑦「24」, ⑧「50」, ⑨「暴風」

よし次〜

問1(3)雲と風速分布の特徴

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図2より、台風周辺の雲分布を見てみます。

台風中心付近の雲

図2は赤外画像なので、明度が高い部分が背の高い対流雲と上層雲です。

で、台風中心の北西側には、対流雲も上層雲も少ないですね。

一方、南東側は対流雲・上層雲ともに多いです。明度も高く発達した対流雲がたくさんありますね。

特に対流雲から南に上層雲が流れてるように見えます。これってかなとこ雲の上部の雲が広がってるって想像できます。

以上のことをまとめると、「台風中心の北西側で雲は少なく、南東側で発達した対流雲とその上部の上層雲が南に広がっている。」(45字)

模範解答は「北西側は雲が少なく,南東側に発達した対流雲があり,その上部から吹き出した上層雲が南へ広がっている。」(49字)

「上部から吹き出した上層雲が…」かぁ。メモメモ!.....〆((゜д゜)))


次に図3を見て、850hPaの風速分布の特徴をチェックします。

台風に伴う風速分布

台風中心の東〜南東側で風速が大きくなっています。

問題文に「風速の値にも言及」とありますね。最大風速は40ノットです。
一方、北西側では風速が弱く、最大風速は15ノットです。

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まとめると、「南東で風速が大きく最大風速は40ノット、北西側は風速が小さく最大風速は15ノットが予想されている。」(49字)

あ、文字が多いですね。削ります。

「南東で風速が大きく最大風速は40ノット、北西側は風速が小さく最大風速は15ノットである。」(44字)

模範解答は「南東側で相対的に強く,最大40ノットに達するが,北西側は最大15ノットで弱い。」(39字)

はい、模範解答を丸ごとインプットです!

インプットするワードメモ....〆(・ω・。)「相対的に」,「最大で〇ノットに達する」

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