魔羅観音
今回は、俵山温泉の近く、
歩いて20分ほどの距離にある
なんとも聞き捨てならない珍スポット
「魔羅観音」のご紹介です!(鼻息荒め)
ある意味有名なので、
私が今さら紹介するのもどうかと思うのですが
旅の備忘録として書かせてください。
あと、18禁ではないと思うのですが
外出先などでお読みいただく際は
周囲に少しお気をつけください。
さてさて
俵山温泉の中心地からひょこひょこ歩いていくと
こんな標識が...
なんですか!この標識は!
さらに歩くと...
おおっ!なんだかすごい!(語彙力)
同行者(男性)と一緒にテンションが上がります笑
男はいくつになっても
こういうの好きなんですよ。
この看板の向かい側にその魔羅観音があります。
魔羅観音の全景はこんな感じ。
ぱっと見は分かりませんが
近くに寄ってみると
こんな石像がたくさんあることに気づきます。
なんだかこんなにたくさんあると
異世界に来たような気分になります。
なんでココがこんなことになっているのか。
由来はこちらのとおり。
いやいや、かわいそうすぎる...
Wikipediaによると
わずか5歳の男の子だったそうです。
歴史を辿ると
昔は残酷なことが多いなといつも思います。
はじめ、珍スポットなんて茶化して書きましたが
由来を知ると面白おかしくは話せないですね。
階段を上がり切ったところに
こぢんまりとした祠があり
その中にはその形をした石像が
祀られています。
また、祠の隣の小屋には
これまた数えきれないほど
陶器製のそれが奉納されており
ひとつひとつに願い事が書かれています。
健康を願うものや
夫婦円満、子宝を願うものなど
色んな人のたくさんの願いがあり
ついつい一つ一つ見てしまいます。
切実なものもあったりして
なんだか神妙な気持ちにもなります。
ちなみにこの陶器製のそれは
俵山温泉街の「福田泉月堂」さんで
購入できます。
最初、魔羅観音なるものが
俵山温泉にあると知って
いわゆる秘宝館的なものなのか
と思っていましたが
歴史を知ると悲しい場所だったんですね。
ただ、あれだけたくさんの像が
奉納されているということは
ご利益があるということなんでしょう。
私も自身の健康を願って後にしました。
いやぁ、しかし
日本はまだまだ知らないところが
たくさんありますね。
個人的には、こういった性崇拝も
興味があったりします。
またどこか行くことがあれば
記事にしていきますね!
ではでは。