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「職員室」というclassroomを続けたからこそ始まる課題・不満と授業の話。

みなさん、お久しぶりです。今、ぶつけられた車の修理費が20万と聞いてビビりながらこの記事を書いています。(停まっているところにぶつけられているので10:0ですが・・・事故って怖いなと改めて思いました。そして、ぶつかってきた人の車がボロボロになってしまっていて、同情してしまいました。)

さて、今日はディーラーから作成しているのですが、私の勤務校では2018年からGoogleのアプリケーションを活用して学校運営を行なっています。「GIGAスクール」と言われ始めてから3年が経過して、加熱している雰囲気が一段落した今は、自分たちの仕事になくてはならないものとして存在しています。(WordやExcelで作成されたものを編集しようとすると、同僚たちから不満が出るほどです。)

ただ最近では、そのGoogle classroomも「万能ではないな」と感じる場面が多くなりました。別の言い方をすれば「痒いところに手が届かない」という不満が、私の中では解決できていません。 また、3年が経って職員が使い方やルールに慣れてきた一方で、 より便利なアプリケーションを導入することが難しくなっているという問題もあります。 こういった 悩みはきっと日本全国の自治体の情報教育担当が抱えている共通の悩みだと思っています。 職員が使うことから始めた Google のアプリケーションもそれが生徒に浸透し授業の中で使われることが一般化してきた一方で、 その活用が普通になったことによる紙を使った情報共有の時と同じような課題が出てきてしまいました。 
それを今から順不同で挙げていきたいと思います。
 まず情報共有の面で言えば、紙で情報を配布していた時と同様に、一部の教員の情報把握能力の未熟さによって情報共有が万全にできないという問題があります。 むしろ、机の上に紙が置かれてないという”利点”によって「自ら情報を獲得することが習慣となっていない」教員は、学校内で起こっている様々な情報が分からずに、その仕事ぶりが深刻になってるとも言えます。

  今回のテーマとは違いますが、授業内でのICT機器の活用という面では、大きな進歩を感じません。「 書くことの大切さ」や「紙の万能性」という面が表に出る一方で、 ICT 機器を活用したことによる学習方法、学習形態の変化や学力の変化については、あくまで教師の主観にとどまっています。 少なくとも本校では、3年という月日がありながら、 校内ではICT機器の活用というテーマでの研修は、尻窄みになって停滞しています。それは教員の多くが感じるであろう、「現状維持ではダメなのか」というところにも起因していると私は考えます。 特にある程度の授業を行うことができる 技量を持っている教員ほど新しいことに挑戦をしなくても一定の質というのは 担保することはできるからです。

久しぶりのnoteでしたが、やっぱり途中まで書いてあったものの続きを書こうとするとうまくいかないですね。これからは一発で全部書き切ってしまおうと思います。


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