教育論文を書かなくっちゃ!②研究目標③研究仮説
②研究目標
「〜〜〜〜〜〜〜を実現するために、@@@@@@@@の方法を明らかにする。」
なんていう文章を使ったりすることもあありますが、目的が「〜」のものであり、目標が「@」の部分になります。
目的のための手立てや工夫・取り組みが「@」になるということなのでしょう。
ちなみにですが、「研究の目的」は最初の主題設定のところで示しているはずです。(なぜ、それが必要なのかっていうやつです。)
逆に目標についてはまだ記述はされていないはずです。
③ 研究仮説
研究目的を実現するために、有効であると考えられる未実証の手段や方法が仮説です。基本的には、「〜だろう」という語尾になります。
ただ、仮説にも大きさとしては大小があるので、「大まかな仮説」と「具体的な仮説(方法)」があるのでそれは注意しましょう。
例えば、今回の私の教育論文だと、大まかな仮説としては「Gsuite for Educationを学校教育で活用することができれば、生徒の主体的・対話的で深い学びは達成しやすくなるだろう。」とかですかね?
具体的な仮説(方法)としては、
①一人1台のPCを活用することによって、新型コロナウイルスなどの感染症による学校教育の停止は避けることができる。また、協動学習などをソーシャルディスタンスを気にすることなく実施することができる。
②学習の振り返りの際に、Google formのアンケート機能を活用して行うことができる。生徒の振り返りをポートフォリオ化することが可能。
③学校のみではなく、家庭でも学習を進めることができる。生徒同士の学びだけではなく、保護者と学習について考えることができる機会となる。
とかですかね?(若干違う気がする・・・。)
大切なのは、「研究主題」から「成果と課題」までの一貫性を持たせることが重要になって来るそうです。
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