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「英語で、堂々と自分の思いを話したい!」英検スピーチや作文にも有効~0から始める!ディスカッション虎の巻~


こんにちは(*^^*)
発音からのアプローチで、大人のやり直し英語を応援する、中川マヤです。

今日は、中級者以上の方むけに、「昨日は○○をしました」「趣味はなんですか」を超えたスピーキング力アップ方法をお伝えしたいと思います。
私自身が、英検対策やディスカッションが苦手でぐうの音もでない状態だったので、そのような方向けになります↓


(こんな方に)
〇ある程度、英語はできるのだが、ちょっと難しい話題になると、なにを話していいかわからない。
〇自分の意見を聞かれても、どう展開すればいいのか、さっぱりわからない。
〇英検やIELTSの面接対策をどうすればいいのか全くわからない。対策本をみても、難しすぎてできる気がしない/または何がポイントなのかわからない。


まず、最初にお伝えしたいのは、日本の普通の教育を受けていたら、ディスカッションは苦手で当たり前ということ。そして、苦手だからこそ、毎日そこに特化したトレーニングをする必要がある、ということです。


では具体的に、お話しますね。
おおまかに3ステップ(+余裕があれば、下準備。最後に書きます)になります。


①話題にするトピックや、議題について、ディベートサイトを検索する。

 "Debate ESL""debate issue"などで検索すると、色々なサイトが引っかかってきます。内容が客観的で教育的かどうかなどをチェックし(debateといいつつ、単なる掲示板のようなものもあるので、見る人の判断になります)、
しっかり内容を読んでいきます。

自分が言いたいこと/話題にしたいことズバリなものもあれば、周辺の話題が役にたつこともあるので、関連したものは一通り目を通していくといいでしょう。


例えば、Healthcare is a human right and should be free for everyone.
という話題について、こんなサイトを見つけました(画像参照)。

まず冒頭で、Health is part of a nation’s wealth

In the UK, healthcare is delivered free at the point of use, so anyone can go into a hospital and receive treatment, but in many other countries, healthcare is a paid-for service. This means that many who often need medical care cannot pay for it, often becoming even sicker.(以下略)

と現状や課題について簡単な説明があります。
バックグラウンドがわからなければちんぷんかんぷんですが、こうしてまとめてくれていると、勉強もすすみます(*^^*)

スクロールしていくと、、

賛否両方の立場で、文章が読めます。


使いやすいキーワードがのっています。

こうして読んでいるうちに、これは保険の話題だけではなく、日本の医療システムや、医療費の問題、コロナで浮き彫りになった医療アクセスの問題、経済格差、高齢化社会、国の役割、医療従事者の健康、、、色々なトピックに展開できることがわかりますね!

できれば、数個まとめて、似たようなトピックを勉強してみてください。1個目は「え?こんな難しいこと言えない💦」と思っても、類似した話題を呼んでいくと「この表現、また出てきた」「この前の意見の言い換えだな」などなど、フレーズ的にも、言語化のしかたについても、デジャブ感が出てくると思います。

私の場合は、5個くらいで、「ディベート、スピーチ」というものに抵抗がなくなり、10個くらい読むと論点がわかりはじめ、、15個くらいで「私ならこうかな?」という感覚がでてきました。余談ですが、人間はたくさん出会う人に親近感がわく、という現象があるらしいです。英語も同じで、同じようなものにたくさん触れると、苦手感がおさまり、だんだん親しみがわいてきますよ(→ここが大事)♪

②音読する。

さて、フレーズや単語、話の展開がわかってきたところで音読をします。


何を音読するか?これは目的によりますが、上でご紹介したような、学習者用のスピーチ/ディスカッション教育サイトのものでもいいですし、英検やIELTSの受験予定がある方は、スピーチやライティングの模範解答を使うのがいいでしょう。書店でも、「教養」「英会話」「opinion」などのタイトルがつく、一歩進んだ学習者むけの本がでています。


ゆっくりでいいので、気持ちを込めて音読してみましょう。ステップ①をすませているので、文章にも苦手感はなくなっていると思います。まるで自分がその言葉を話すように話すことが大事です。

回数の目安は
日常会話のヒントにしたい→20回くらい
割と英語話者と話し込む機会があり、いろいろ意見交換したい→50~100回
面接など、時間制限内にすぐ口からでてくる必要がある→完全に暗記できるまで。

また、あればネイティブの音源(テキスト付属)を聞いて、発音や抑揚も真似しましょう。時間はかかりますが、回数をこなすごとに、どんどん口から英語が出てきやすくなり、一度身に付ければ、「堂々と英語を話す」自分になれること請け合いです!頑張ってください!


③自分でも作文して添削してもらう。

レッスンでいう「さあ、話してみましょう」という段階です。ネイティブ相手に自分の話を聞いてもらってもいいですが、いったん自分の考えをまとめるために文章で書いてみることをお勧めします。②まで頑張った方は、割と抵抗なくできるようになっているのではないでしょうか?

これはオリジナルにこだわる必要はなく、②までで習得した英文やセンテンスを使いまわしたり、ちょっとアレンジしてつなげて大丈夫です。書き出しを真似たとしても、自分の経験を付け加えるとオリジナルになりますし、語学自体、最初は「マネる」ことで上達しますよね♪

実際に手を動かして書いてみると、意外に文法があやふやだったり、ということもありますし、自分が理解できても、他者には?ということも往々にしてあります。ですので、書いた文は、添削してもらうことを強くおすすめします。


さて、いかがでしたか?


リーディングやリスニングがものすごく得意でも、英語でポイントをおさえつつ意見を言うのは苦手、という方は多く、苦手→避け続けてコンプレックスだけが成長した、という例もまれではありません。


今日の記事に共感してくださったら、ぜひ少しずつ、真似して勉強を始めてください!1か月後には、変化が感じられ、3か月経てば面白ささえ、感じられると思います。


参考にしてくださいね!
今日も皆さんの、英語学習を応援しています(*^^*)


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