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人生で9台目のピアノ購入

人生で9台目のピアノだあ(孫に買ったのも含む)。
どのピアノにもそれぞれにいろんな思い出がある。
あのピアノのときはこうだった、あのピアノのときはああだった、と。
それもまた味わいのある事だなあ。
今回はカワイの猫足アップライトでウォールナットの木目がきれいだ。
ありきたりのデザインや色ではつまらないからね。

今までのピアノは9台とも自己資金で購入。
親に買ってもらったとかはない。
親は、ぼくの弟にはピアノの才能があるが、ぼくには無いとよく言っていたので、ピアノをぼくのために買う気はなかったのだろう。

そのかわりに、当時広まり始めたエレクトーンをすすめてきたが、同世代の子とグループで習うのは怖かった。ぼくは集団の中で小さくなってしまう引っ込み思案なおとなしい子だったから。

その後、ギターもすすめられたけど、怖かったからやれなかった。何が怖かったんだろうって今から思うとふしぎ。でも、ギターを見るだけで、ああ、この楽器は弾けないなあと感じたのはたしか。

気に入らなくなると買い替えてしまう、これって一種の病気かなあ。
ピアノを買いかえたくなる病気、この病気が9台目で終わるのかどうか、自分でもわからない。

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