女性として輝きたいあなたへ

MerryChristmas!
クリスマスが土日っつーSpecialな今年。
あなたは今どこで誰と何をしていますか?

わたし?

家でこれ書いてます!!笑

世の中的に盛り上がる行事はわりと平常心なので、
クリスマスだから、とか、お正月だから、とか、
あまり特別なことはしないタイプでして。

ハタチの息子と淡々と過ごしております。。。笑

さてさて。

女性として輝きたいあなたへ、と題して今日はお送りします。

おブスと美人いう存在から見る悲哀

先日セラピスト仲間がこんな記事を書いていました。

「ブスに生まれて」

という内容でした。

容姿に恵まれなかったというご自身の若かりし頃のエピソードを語っておられたわけですが、とても深く、そして慈愛に満ちたお母様のご様子は、ココロがあったかくなりましたね。

けどね、おブスさんはおブスさんの悲哀がありますが、
実は美人さんは美人さんで常に葛藤を抱えていることを想像したことはありますか?


20代後半に、六本木にある美容外科の受付カウンセラーをしていたことがあります。

毎日毎日、きれいになりたい人、若返りたい人、豊満な胸が欲しい人、痩せたい人、小顔になりたい人、様々な「輝きたい人」が訪れます。

美容外科で垣間見た衝撃の真実


ひとつは、「二重にすれば美人になれる」というのは、大きな間違い、ってこと。

「この小さな目が二重になったら、きっと美人になるに違いない」

そう期待に胸を膨らませてやって来た患者さんが二重になってお帰りになる時、「あら、前の方が断然よかった気がする」と思うことが少なくありませんでした。

また、脂肪吸引をして足を細くしたがために、思いっきりO脚が目立ってしまい、お肉がついていた時のほうがまっすぐに見えなくもなかなったかも、と思うこともありました。

ミスコンに出るために豊胸する人もいて、「改造された美」で勝負するのってフェアじゃなくない?と思ったり。

本当に毎日がドラマティックだったなぁ・・・。

美人でも不幸になる!?

でね、ふたつめは、美人を捨てたい人もいる、ってことでした。

ハッとするような美人がやって来て、わたしにこう言うのです。

「目を一重にして、団子っ鼻にしてください」

え?どういうこと?

するとその美人はこう言うのです。

「顔しか見ていない不誠実な男性しか近寄ってこない」
「女性からは、顔はいいけど性格が悪そう、とか、
ちょっと老けた気がしない?とか揚げ足をとられる」


ひゃーー。

美人には美人の苦悩があるんだぁ~!


顔に自信のない人が整形手術で理想の顔を手に入れて、ココロから幸せになれればそれでもいい。

けど、理想の顔が本当に手に入るかどうかはやってみないとわからない。
だから整形をくり返してしまう人がいる。

反対に、美人の自分がイヤでイヤで、その顔を捨てたい人もいる。

なんという奥深き「美」の世界。


患者さんたちがその後本当に幸せになれたのかどうかはわたしたちカウンセラーにはわかりません。

けど女性はみんな、輝きたいんですよね。


輝きたいっていうけど輝くってなに?


輝くってどういうことかと言うと、
きれいになりたいとかそういうことは置いといて、

ありのままの自分を受け容れて、ありのままの自分で愛されたい

ってことなんじゃないかな、と思うのです。


セラピスト的に思うのは、見た目がどうあれ、幸福度の高い人はたくさんいるわけなので、多分その外見が幸せの条件ではないのかもしれないってことなんですよね。

太っていても自己肯定感が高い人もいるし、スタイルが良くても自己肯定感がめちゃくちゃ低い人もいます。

自己肯定感が低い人は、何かしらの基準値に対する考え方に、バグがあるのかもしれないと思うこともあります。

でも、どんな容姿であろうと、実は、
満たされていればきっと輝いていけるはず。なんですよ。

満たされるとはどういうことなのか

女性はとかく、自分満たし、自分満たし、と、エステに通ってみたり、美味しいものを食べに行ったり、カッコいい彼氏を見つけようとしたり、外側から自分を満たそうとします。

けど外側から満たしたものは、不思議と枯渇していくんですよね。

で、また、足りない、足りないと言って、自分満たしに走る。

なんか怖い(笑)


わたしがたくさんの方のセラピーをしてわかったことは、満たすものは外側にはない、ってことでした。

ではどこから?


それは自分の内側から「満ちていく」もの


そう、本来は自分の内側から勝手に湧き出すというか、湧き出して溢れる、つまり「満ちあふれる」ものだと思うのです。

その呼び水として、美味しいものや美しいものや素敵な彼氏が存在している。

でも、内側に、満々と湛えられている源泉を知らなければ、美味しいものも美しいものも素敵な彼氏も呼び水になることはありません。

ですから、まず先にしておきたいのは、自分の内なる光や美しさをしっかりと「知る」ことなんです。

等身大の自分と向き合う


自己肯定感の高い人がいいわけでもなく、低い人が悪いわけでもない、ってことも知っておいてほしいな、と思います。

自己肯定感の高い人の中でも、それはそれは結構な自画自賛で、自分を過大評価しすぎている傾向の人もいるんです。

そうすると、周りがストレスを感じてしまい、「アイラブミーはやめてほしい」というクレームになっていきます。

自己肯定感が低い人は、自分に厳しかったり、あるいは家族や周りの人から常に誰かと比べられて育ったために、自分はダメな人間だ、という思い込みが出来ているケースが多いです。

でも、実際は優秀な方もいますし、自分を過小評価するのをやめるだけで、自分に自信を持つことが出来るようになります。

「さて、あなたはどっちですか?」

あなたは等身大の自分をどう考えているのでしょうか。

たいていの場合は、アンバランスです。

自信がある一方で、コンプレックスもある、という状態ですね。

頭がよくて優秀な女性に多い傾向です。

でもね、ほとんどの場合に言えることは、

「自分は自分が思っているよりも大したことはない。
自分は自分が思っているよりも実はすごい」

ってことです。

大したことない部分を真っ正面から見つめ、「ほんとだ・・・なんであんなにイキってたのかな」と赤面していただけばよろしいかと思います。

反対に「ほんとだ。自分はこんなにも素晴しいところがあったのか」と涙を流して頂ければよろしいかと思います。

周りから美人ですね、スタイルいいですね、と褒めちぎられているあなただとすれば、「若くてきれいですねって言われたけど、やっぱオバサンだわー」と認めちゃいましょう。

「若い子にはそりゃ敵わないけど、このシワもシミも、生き様として見るがいい!!」って、開き直っちゃいましょう。

輝く・・・


とどのつまり、輝くってことは、自分の恥ずかしい部分も素敵な部分も、一旦ちゃんと受け止めることが出来たところから始まるってことなんですよ。

きれいにメイク出来たら輝くんですか?
人間性は輝かしてますか?
ウエストが細いことが素晴しいんですか?
おなかが出ていても自分を愛しましょうよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?