英語多読:Number the stars
こんにちは^ ^
今回はずっと気になっていたこちらの本を読んでみました。
気にはなっていたものの中々読めずにいた理由としては、この本がナチス政権下のお話であるという点で。
(ナチス統治下のデンマークが舞台の、事実を元にしたフィクション)
影響を受けて落ち込みやすい為、中々読めずにいたのですが、、(残酷なシーン等への耐性が今の私には無い)
結果、児童書ということもあってかその様なシーンは出てこず安心して読めました。
しかしナチス統治下の異様な感じ、雰囲気、怖さは十分伝わってきて、ドキドキハラハラする場面が何度も。
止めることが出来ず、一気に読み進めてしまいました。
そして、デンマークは本当に素晴らしい国なんだなというのが1番印象に残ったことでした。
デンマークにいた7,000人ほどのユダヤ人のほとんどがスウェーデンへ逃れることが出来たこと。
その事実がもう、色んなことを物語っていると思う。
レジスタンスの人達のことを考えると胸がギュッとする。
あんなに厳しく恐ろしい状況の中でも人の為に勇敢に動いていた人達がいたなんて。
色々考えさせられる本でした。
簡単な英語で書かれているので読みやすく、且つ読み応えがとてもあるのでかなりオススメの一冊です。
そして、ちゃんとあとがきまで読むことをお勧めします。
再度グッとくることと思います。
印象的だった言葉
“It is safer, if you don’t know everything”
では、また^ ^
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