コーヒーの歴史 秘薬から世界へ
イスラム教門外不出の秘薬コーヒーはイスラム教の修道僧たちによってイスラム教門外不出の秘薬として愛飲されており、一般の人間が口にする事はありませんでした。
はじめは種子を擦り潰して脂を混ぜ、団子にして食用としていましたが、その後、実と葉を一緒に煮て煮汁を飲むようになり(カスカラティー)、実の皮と種子を天日で乾かして使うようになりました。
また、豆が焙煎された経緯は不鮮明とされており、イスラム教が他の宗派から独占したかった為、種実のままでは発芽してしまうので火を入れたと云われる説