ベートーヴェンを毎日聴く184(2020年7月2日)
『ベートーヴェン/「フィガロの結婚」の主題による12の変奏曲 WoO40』を聴いた。
モーツァルトの「フィガロの結婚」第1幕で歌われるアリア「もし伯爵様が踊られるのなら」の主題による変奏曲。ヴァイオリンとピアノによる作品であるが、ピアノが華やかに演奏されるのに比してヴァイオリンは穏やかな演奏。当時はまだピアノがメインでヴァイオリンが伴奏という役割であったということがうかがえる。またベートーヴェン自身がピアノの名手であということも理由であろう。
ベートーヴェンがボンからウィ