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冬のソロキャンプでうどんを食べる 東かがわ市 田の浦野営場

20年ぐらい前に、
徳島で会社の同僚の結婚式に出席したことがある。
前日に会社の仲間と四国入りして、
当日のお昼は優雅に香川県で讃岐うどんを食べた。

うどんを食べ終わって、お土産を物色していると、
「結婚式の時間に間に合わないかもしれない」
ことに仲間の1人が気づく。
そこからは生きた心地がしなかった。
車内でみんなでスーツに着替えながら、
高速道路を疾走する。

なんとか結婚式にはギリギリ間に合ったが、
先輩から
「前日から来ててなにしてんねん」
と、えらい怒られた。

「さぬきうどん」というとそんなことを思い出す。

今回はいただきものの乾麺のさぬきうどんを食べるために、
キャンプめしに挑戦。
「2Lの水でうどんを湯がいてください」
とあるので、2Lの水を入れることができそうなものは、
飯盒しかないと思い。
水を入れてみる。
2Lのペットボトルが空になってびっくり!
飯盒っておもったよりも容量が大きい。

時間は21時。
真っ暗な中、会社の方にお借りした、
LEDライトをつかう。
眩しい。すごい光量だ。
あまりの眩しさに下に置いておくと目がくらむので
創意工夫。

頭の上に載せてみた。
ちょうどいい光量。
すぐに落ちてしまうのが玉に瑕。

飯盒に入った水を沸騰させるために、
焚き火を使う。
前回、火がほとんどつかなくて
難儀した。

今回は、秘密兵器を投入。
着火剤だ!

約140円とお安い。
これで火はつくはず!

新聞紙と着火剤を使って火を付ける。

いい感じで火がついてきた。
しかしいくら着火剤の火が勢いよく燃えても、
薪には火がつかない。

おかしい。
インターネットで調べてみると。
薪に火がつくのは、薪からのガスが
出ることが必要とのこと、
気温が低すぎると、そのガスがうまく出ずに
なかなか火がつかないとのこと。

飯盒の水はほんのりあたたかくなるぐらいで
沸騰には程遠い。
我慢しきれず乾麺、生で食べる。
美味しくない。

次回は必ずうどんを食べる。
今日は勇気ある撤退だ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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