好きなことを仕事にすると公私混同が起きる

僕は、自分の好きなことを仕事にしてます。
子供の頃からバラエティ番組が大好きで「テレビ番組制作に携わりたい!」と思うようになり、専門学校に入って、テレビ局でバラエティ番組の制作をやってきました。

まさに、好きなことを仕事にしました!

これはとても幸せなことだなーと思ってます!

仕事することが楽しいからです!

例えば、好きなことが「ゲーム」の人がいて
「仕事終わった後は家に帰って20時〜23時ぐらいまでゲームやってます!」

この人は、1日で好きなことをやれる時間が3時間しかありません。

でも、僕は朝起きたらすぐに仕事をし始めて、夜寝るまでずっと仕事してます。もちろん大変なことも多少ありますが、ずーっと楽しいです。

幸せだなと感じつつも、いくつか困ってることもあります。
それが「公私混同」です

社会においては「『公』(おおやけ)とされている場」(職場、仕事、学校など)と「『私』(わたくし)とされている場」(自宅や趣味など)が存在し、それぞれの場所に応じた振舞い方が要求されるが、それができずに双方で混同した振る舞いがされているような状態のことをいう。

たとえば、社会人が職場に私的な事情(家庭、恋愛、趣味、思想など)を持ち込むことで業務に影響をきたすような場合のことをいい、業務に不必要な事情を持ち込むため、大抵の場合は否定的に捉えられる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「公」と「私」がすごく混ざってるんです…

つまり、仕事が「趣味」と一体化しているため多くの私的な事情が影響します。主に感情ですが。

「仕事」としての自覚がないため、「仕事だからやって」とか「仕事だからしょうがないでしょ」的な理由では体が拒絶してしまいます。

これに関しては理解はしているので徐々に寛容になってきている気がしますが、好きなことを仕事にした以上完全には拭えない気がします。

だから、多くの人は「好きなこと」を「仕事」にしようとして一度はやってみるものの「好きなことは仕事にするもんじゃない」ってなるんだろうなーと思います。

ですが、僕はわがままなのでまだ諦めません。とりあえず、好きなことを仕事にして10年が経ちます。

いつまで続けられるだろうか…

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