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人生脚本。人生背景。

私はストリングスファインダーで、【内省】【回復志向】が上位に入っているのですが、
暴走すると、仕事をしていても、家事をしていても、内省しっぱなし
(というか反芻思考になって悪影響のような)なので、
日常生活の中でモヤモヤしたことは、一旦スマホのメモに書き留めて、
【保留】
にすることにしました。


私は可愛がられない。私はいつも、仲間はずれになる。
私の方が負けている、劣っている。

と書いてあります。
仕事中、現場先へ同僚の3人と移動しているときにモヤモヤとしたこと。
それから、日々感じていること。

これを今書いていて、ふと意識に浮かんでくるのは、やはり、幼少期の思い出。

今朝、『人生は99%が思い込み』鈴木敏昭さん
の本の中に、
人生脚本(いわゆる思い込み)は、幼少期、7歳までに作られる
ということが書かれてあった。
大体、思い込みとか大前提というのは幼少期に作られた、というのはよく言われていることだけど、やっぱりそうなんだなあと思った。
話の内容だけではなくて、書いていて、『ふと』浮かんでくる光景が
幼少期の頃の出来事、ということが、納得感を生んだ。


浮かんできたのは、母と兄と私の3人で過ごしていたとき、自分が感じていたことです。


お母さんは、きっとお兄ちゃんの方が好き。気に入っている。

お母さんとお兄ちゃんが仲良しで、私はいつも、仲間外れ。

私よりお兄ちゃんの方が愛されている。


3人で街中へ出かけているとき、おしゃべりをしているときいつも疎外感を感じていました。私がお兄ちゃんよりスキーが上手だと父親が褒めていると、母親は、
『あの子(私)はお兄ちゃんより始める時期が早かったから、早く滑らせてもらえたから』と反論めいたことを言っているのが聞こえてきた時、悲しかったこと…。


昨日職場で感じたこのモヤモヤは、意識してみると、かなり毎日を、いや、人生を左右しているように感じました。
自分の人生の背景に常にこの思いがあるというか…。(すごく嫌だ)


私はいつも比べられる人を気がつくと決めていて、その人と私が、周りの人から
好かれている、容姿の良し悪し、評価されている、輪に入れている、等、心の中で比較しまくっていました。比較しまくっています。
なぜだかいつも、自分と業務内容や年齢が近しい人を見つけてくるのです。
そして比較しまくって、必ず最後は、



私の方が劣っている。

私の方が愛されない。

あの子が羨ましい。妬ましい。


というところに落ち着くんですね。笑
自爆。自滅。気分最悪。


だけど最近読書をしていたおかげで、そこにどっぷり浸かることはなく、
あれ、もしやこれが思い込みの仕業…と思って、こうして日記に書き言語化することができました。まずは気づくことが前進だ!


この思いって、まんま、幼少期に私がお兄ちゃんに対して思っていたことだと
気づきました。
本当にまんま。
内容の多少の違いはあれど、私が感じていることはほぼ同じ。


愛されてていいな!
羨ましい。妬ましい。邪魔だ。(ひどい)



( T_T)\(^-^ )


まずは、人生脚本その1を見つけました。
気づくことはすごく大事なこと。
この脚本を書き換えていかないと、私はずっとこの比較&自己卑下を繰り返すんだろうな。そんなのは嫌ですね。


大人になってから、母親に確認したことがあります。

『私より、お兄ちゃんの方が好きだった?』

母親の答えは、

『そんな訳ないじゃん!!!!!
 2人とも、同じくらい大好きだったよ。』


と。


でもね、ここで安心できなかったんですよね。信じきれなかったんですよね。

だって今まで、私はお母さんから愛されていない、お兄ちゃんの方が好き、
をずっとずっとずーーーっと、真実だと思い込んできたから。
そして今もピンときていない。涙

ここを、どう自分に心から分からせたら良いのかと模索中。。。



昨日、その思い込みの存在にうっすら気づいてから、私はその比較してしまう(本当に私の勝手な都合で申し訳ない…)同僚を、その人単体で感じてみました。
その人は、真面目で細やかな気配りがあって優しくて、私にも優しく接してくれる人です。
すごくいい人だなあ、優しい人だなあ、と思いました。(知ってたんですが)


今日も、自分にどんなことも感じることを許しながら、
過ごしていきたいと思います。特に結論がなく終わります。(日記なので許して…)が、また気づきがあれば。








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