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家で仕事してたら血圧超上がる〜

音楽家なので、どこまでが仕事でどこからが遊びなのか線を引くのがとても難しい。

楽器の練習や楽曲のインプット、音楽創作活動はどこでも出来る。家でも大学でも河原でも。
自分のbandの音楽やそれに関係するビジネス、その他アルバム制作関連のことについても、いつでもどこでも大丈夫だ。
大学関連のことは、、、家でやると相当なストレスがかかる、ということがここ最近の事情でそうせざるを得ないテレワークをやってみて、とてもよく分かった。

自分はこの4月から大学で責任ある立場になった。
…なってしまった。ならせていただいた。拝命いたしました。う〜〜〜。
世の中のこういうことは色々あって当然なのだろうが、私の場合も色々あって結局そうなった。
たくさんの人間との関わり、直近のコース運営、未来を見据えた計画設定とその実現に向けての取り組み、その上さらに今回の新型コロナウィルス問題関連の対応、、、などなかなかハードな毎日を過ごしている。

自分は本来、人との関わりがとても苦手だ。
よく言えば「個性的」、違う言い方をすると「変わってる」「不思議」「面白い」そんな自分の性質を、私は子どもの頃から自然と自覚していた様な気がする。
自分を守るためなのか自己顕示欲からなのかよく分からないが、人間関係における「自分にとってのピンチ」をこの「面白い」「不思議」を使って凌いできた。と思う。
ほんとうは「自分のやりたいことを自分のペースでやりたい」だけなのに…
その邪魔をされたくないだけなのに…といつも思っていた気がする。

もちろん、そこには様々な欲望や自意識故の行動という側面もあったと思う。
でもとにかく自分は、自分の思った様に自由に生きたいのである。

大学の仕事は、それじゃ困るのだ。
多様な人間の個性がそれぞれ尊重され、認め合い、目標に向かって助け合いながら進んでいくのが大切な大学での仕事は、自分本来の性格ではとても難しいと思う。

なので、鎧をつけるのだ。

だけど、ここのところの在宅ワークで「どこで鎧を外したらいいのか分からない!」
だから「血圧が強力に上がる〜!」

・・・とnoteで叫んでみた。

あっ、アドバイスは要りません。

失礼しました。m(__)m

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