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原っぱ大学 野外ごはん「芋煮」レシピ

原っぱの胃袋担当 アヤさんです。
おそとで食べるごはんはおいしい!
焚き火で作ったごはんはおいしい!
自分以外の人が作ってくれたごはんはおいしい!
そんな、ごはんを主に山の中で作っています。
季節の食材を使って、ぐつぐつ煮込む。
プラスするのはいつもと違うシチュエーション。
それだけで、心も体も満たされるのがアウトドアごはんのいいところ。

そんなメニューを紹介していきますね。

今回は「芋煮」



山形では秋の風物詩といわれるほど、大勢の人が楽しむそうです。
スーパーには芋煮コーナーがあって、あらかじめセットになったものや、ご当地ならではの調味料が並べられているのだとか。
味付けも、醤油、味噌、塩といろいろあって、中に入れる具材も実は自由。
そういうの自由なのいいですねー。
何入れてもいい。だけど、サトイモは忘れずに。
そういうの…好きです。

この芋煮ですが、参加者さんが「『芋煮会』やりたいです!」って言ってくださったのが私の芋煮スタート。
材料も用意してくださって、その方も山形出身のお友達からの教えを伝授してくださいながら、一緒に作りました。
その時の材料をちょっとずつアレンジしながら、現在みなさんにお山で食べていただいています。

材料は…

〇牛肉(脂身の多いものと赤身のものを混ぜてます)
〇サトイモ(できたら、皮をむいてからゆでます。でも、冷凍の里いもも荷崩れしにくくて、おすすめです。もちろん、簡単らくちん(笑)ゴミも少ないです)

○ゴボウ(長め、厚めのささがきがオススメ!)

〇まいたけ、シメジなどのきのこ(たっぷりいれるとおいしい)

〇こんにゃく(普通のこんにゃくを切っても、ちぎってもOK!つきこんにゃくや、糸こんにゃくでもおいしい)
〇ネギ(たっぷり)
○油揚げ(たっぷり)

調味料

〇味マルジュウ(山形の出汁醤油、アマゾンで買えます)



〇てんさい糖(甘めの味付けがおいしい)
〇醤油(おこのみで)

作り方
1、すべての材料を食べやすい大きさに切る。キノコ類はさく

2、お鍋に肉とネギ以外をいれてなべ底が隠れるくらいの水を入れて塩を一つまみ。蓋をして強めの中火で加熱する。

3、鍋から湯気が出てきたら、強めの弱火にして、サトイモにはしが通るくらいの柔らかさまで加熱する。
4、サトイモが柔らかくなったら、「味マルジュウ、てんさい糖、醤油」でだいたいの味をつける。(ちょっと濃いかなっていうくらい)

5、食べる量まで水を加え、ぐつぐついってきたら、ネギと肉をほぐしながら加え、肉の色が変わり、ネギがくたっとなったら、味を調えて出来上がり。

原っぱ大学では大きいお鍋で作って、それを小鍋に分けて、それぞれの家庭ごとに分けて提供しています。


大きい鍋から食べる「同じ釜の飯」なかんじはちょっと薄れますが、分けた小鍋を焚き火であっためて食べると、まるで自分で作った焚き火料理を食べているような!満足感♡。
うっとり、かき混ぜているおこさんのかわいいこと!

ひんやりを確実に感じる11月。
秋の芋煮、試してみてくださいね。

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