長いお休みでみつけた新しい遊びランキング
こんにちは。ガクチョーツカコシです。緊急事態宣言が解かれ、ワタクシもモゾモゾと動き出しましたが、この宙ぶらりんの2か月、面白い発見もたくさんありました。コロナと共に生きる現代においてはいつなんどき巣ごもり生活に戻るか分かりませぬ。なので、自分の記録という意味も込めて、あるいは皆さんへ「遊びのネタ」を共有するために、ワタクシ的「長いお休み生活で発見した新しい遊びベスト5」を発表いたしやす。
じゃじゃじゃーん。まずは第5位。
第5位:シュロの皮をとってきてシュロ縄をつくる
シュロって皆さん、ご存知ですかね?南国の椰子の木みたいな恰好しているんですが、幹の部分が毛むくじゃらなんです。その毛をむしってゴロゴロとよるとロープになっていくんです。
これ、もともとは原っぱ大学ギャングコースで100%天然の材でイカダをつくろう、という話をしていたことが発端。天然イカダをつくるならロープも天然じゃないとダメっしょ、ってことから作り始めました。コロナのこんな事態になっちゃって、そのプロジェクト自体が若干、宙ぶらりんになっているのですが、アタクシは引き続きやりたいのです。皆さん、やりましょう。
ネットで調べてみると、天然素材のロープの作り方は色々出てきます(ここでは作り方紹介は割愛します)。棕櫚縄でなくてもできる。どうです?皆さん、ご自宅の近辺を散歩して、ロープになりそうな素材をみつけて、縄を作ってみませんか?そのロープをフィールドで束ねて、イカダをつくる。ロマンを感じるではありませぬか。
つづいて第4位です。じゃじゃじゃじゃーーーん。
第4位:小さい頃に愛読して今は手元にない本のカバーをネットで探す
いっとき、「ブックカバーチャレンジ」ってのがSNSを賑わせていましたよね。お気に入りの本7冊の表紙を1週間、1冊ずつ紹介するという。その亜流で知人がやっていて面白かったのがこれ。
今は手元にないけど、大好きだったあの本っていうのを記憶の断片からネットの海で探すという試み。これ、なかなか夢中になってしまいました。表紙のイメージとか、タイトルの断片とか、テーマとか、出版社とかを組み合わせて検索をかけまくるんです。
そうすると出てくる、出てくる。
僕は3歳ぐらいから小6ぐらいまでのときの愛読書で、うちの子にも見せてあげたかったけど、手元に残っていない本を7冊探しました。僕が影響を受けた本ってのはやはり同時代の誰かも影響を受けていて、詳細なレポートが残っていたり、マニアックな価値が高まってすごい値がついていたり。
ひととき、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。ただ、シェアしようとするとどうしても他人様の画像を拝借してこねばならず、なかなか難しいのが残念なところ。
僕は圧倒的にファンタジー、妖怪など妄想世界に自分の軸がマニアックに偏っていたことを思い出しました。画像のシェアは一応やめておきまして、僕が見つけた「今は手元にない7冊の幼少期の愛読書」のタイトルだけ挙げます↓
THE HOBBIT(BOOK AND RECORD)
魔術師の弟子
ドラえもん第17巻
妖怪100物語 小学館入門百科シリーズ
空とぶ円盤と宇宙人 小学館入門百科シリーズ
魔城迷宮
ウィザードリィ ロールプレイングゲーム
なかでも「空とぶ円盤と宇宙人」は小学4年生のころ、この本を参考に友人のO君と一緒に空に向かって円盤を呼び続けた懐かしい本。この方のレビューが最高だったのでリンクを張ります↓
http://reigendosi.blog.jp/archives/19156874.html
つづいて、第3位!じゃじゃじゃじゃーーーーーん
第3位:踊る
ワタクシ、いわゆる「運動」が実は苦手なんです。そして、走ったり泳いだりするのもキライ。なわけで、野良遊びを失ったワタクシはこの2か月、ほとんど運動をしませんでした。
そんなワタクシでしたが、なぜかオンラインの取り組みで「踊る」機会が何度かありました。踊るの、楽しいな(何を今さら…)。
子どもたちと何度も何度もオンラインを通じて踊った「パプリカ」。何度踊っても覚えられません。「エビカニクス」。こっちのほうが簡単。「ようかいたいそう第一」。パプリカよりまし。
あとはTRFのダンササイズってのをスタッフ仲間と一緒に踊ってましたがこれはオジサンにはかなりハードでした。体力的にも、瞬発力、リズムも。
でもなんつーか、踊ると元気になるわね。発見でした。
どんどん行きます。第2位!
第2位:土の食べくらべ
自分で書いていてなんだかよくわからなくなってきました。これは遊びなのかしら。そもそも、遊びとは何なのかしら。まあいいや。
以前、僕は原っぱ大学のフィールド「村や」の土を食べたことがあります。積極的に食べた、というよりは遊んでいるときに口の中に入っちゃっただけ、なのかもしれないのですが、記憶はあいまい。
いずれにしろ、村やの土の味はスイカの味でした。青いスイカの風味。それは記憶としてはっきりと残っているんです。だから、どの土もたいがい、スイカの味がするものと思い込んでおりました。
ところがです。この長い休みの期間、たまたま、我が家の庭の土を食べる機会があったんです(よくわからん機会ですが、まあ詳細は省きます)。そしたら、しないんです、スイカの味が。なんというかもっとさらっとしたたんぱくな感じ。
そしてつい先日、機会があって山梨のブドウ農園に行ったのですが、たまたまそこに同席した小1男子に「土を食べられる?」と聞かれたので、「もちろんだよ」って言って勢いで食べた(舐めた)んです。
そしたらまた味が違う。うちの庭よりも濃厚だけど、スイカのような青臭さがない。なんと。土の味って違うんだねーー。驚きです。
正確にはどれも「食べる」というよりは「舐める」に近いのですが、土の味の違いを味わう。いつでもどこでもできる素敵な遊び、、、ではありませぬか。(えー、やるときはどうぞ、自己責任でお願いします)
栄えある第1位は…、どどどどどどどどどどーーーーーーーー
どどん。
第1位:お化粧する
これはもう、新境地だったわよ。先日、「オンライン スナック泰子」っていうのが開催されたの。オンラインで集まって飲むんだけど、ドレスコードが「仮装」ってことで…。アタシ、何を思ったか「ヅカメイク」(宝塚風メイク)をして参戦ってことになっちゃったのね。しかも、アタシ、このスナックではバーテンなの。バーテンなのにヅカメイク。よくわからないわ。
これまでお化粧なんてしたことなかったのに、ダイソーで買ってきたお化粧セットでうちの奥さんと娘ちゃんがパタパタとお化粧してくれたのね。
つけまつげって接着剤でつけるのね。知らなかったわー。お化粧すると「肌がつっぱる」ってこういうことも初めて知ったわ。お化粧を落とす大変さも初体験。
お化粧して、おねえさまことばをしゃべるとなんだかいつもと違う自分な感じだったの。思った以上に快適で楽しくて、びっくりしたわ。たまにはこういう「いつもと違う自分になる」ってのも楽しいお遊びね。
「リリーのすべて」っていう切ない映画を思い出したわ。
以上、ワタクシの遊びベスト5ランキングでした!皆さんはこの巣ごもり期間中、どんな遊びを見つけましたか?遊びのタネはどこにでも転がっている、偶然でもなんでも、一歩踏み出してみるとこれまで気づかなかった楽しさが広がっていく、ということなんだな!
おあとがよろしいようでー。
ほいでは!
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