そこにいたっていうこと
今まで何度も
舞台を生でみたことがある。
生で見ることに大きな価値がある
という一般的な価値観を
頭で理解することは少なくて
いつも感覚でいた。
鳥肌が立つ感覚や
感情が体の中を流れたり、落ちたり
抜けたりする感覚を大切にしてきた。
大体15年くらい舞台を見続けて
一昨日くらいに
新しい視点から
生で見ることの価値を理解した。
ある舞台を見た。
出演者のファンだったので
見に行ったのだが
1年たつと印象が抜けていた。
内容を忘れていた。
それでも、ふと思い出すことがあって。
展開や設定に衝撃を覚えたことを
はっきり思い出して。
それだったらネットで復習しようと
役名とかで検索したけど、
結末や言葉が出てこなかった。
言葉は覚えてないけど
とっても優しい人で
その場面に大切な人だった。
生でみてないと得られない体験というところを
きちんと経験していたことにすごく感動した。
見に行って本当によかった。
ちなみに、関連づけて思うことがある。
推しすぎてる時と
そうでもない時の
記憶の仕方が違いすぎる。
感情が乗りすぎる。
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