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名もなき石のようなお菓子の誕生~こうぶつヲカシという琥珀糖が出来るまで。その1~

こうぶつヲカシの歴史、といっても作り始めたのは2017年11月に初めて商品としてこの世にお目見えしたので、作り始めてわずか2年半ほどになりますが、この短い間にギュッと凝縮して成長させてきたつもりなので、製作している私たちとしては気持ちが入っております。

少しずつその誕生についてお伝えできればと思います。

最初に閃いたのは2017年の夏でした。その頃ケータリング事業の傍ら、イベント出店の目玉として「花のかき氷」という自家製の蜜が乗った食用花も散りばめてとにかく可愛くてメルヘンでカラフルなかき氷を考案し、販売を始めました。その彩の一部にと、昔からある寒天菓子の琥珀糖を様々な色で作り、トッピングとして飾ろうと思いました。

↑小さく角切りにした琥珀糖が乗っています。

そんなメルヘンなかき氷を作って夏が過ぎようとするころ、冬に向けて、あるお店から鉱物などを使ったアクセサリーの企画展ように「石みたいなお菓子を作れないか?」と打診がありました。

その時に、夏に作った琥珀糖を思い出し、試しに無味で単なる化学的な色素を入れて試作してみました。

既に相当可愛い。。。

並べてみたり、自由自在だ!石っぽい!

比較的形が作りやすいし、これなら他のスタッフでも製作出来る気がする!突き詰めて考えていき、いずれ商品化出来たらよいなぁ。。

それならば、鉱石の採取箱のようなカッコよい箱に入れて、本当の石のように見せたい。と。

つづく。。




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