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波羅蜜多WAVE

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神や仏を中心に心の世界を探究しています。執筆は瞑想中の蜜りんごが中心となり、文字(note)配信のほか、音声版(Stand.fm)で配信中。 たまに、ほかのメンバーも執筆。座禅・…
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2020年2月の記事一覧

ジョン・レノンのイマジンは「今、寺院!」

前回は般若心経のリード文について書きました。 如是我聞(にょぜがもん) 観自在菩薩(かんじざいぼさつ) 行深般若波羅蜜多時(ぎょうじんはんにゃはらみったじ) 照見五蘊皆空(しょうけんごうんかいくう)  度一切苦厄(どいっさいくやく) 訳:「私はこのように聞きました。観音菩薩は深い智慧の境地に入り、この世のすべてのものは実体がない、錯覚だと気づき、あらゆる苦しみから解放されました」 ……でしたね。すべてのものには実体がない、現実は幻想だ…というわけです。なんて意味深なリー

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ベトナムの南無阿弥陀仏(音声あり)

ベトナムでも「南無阿弥陀仏」が唱えられています。ちょっぴり陽気なメロディが耳に残ります♪ ベトナムは日本と同じく、中国から大乗仏教が伝わりました。現在では漢字は使われていませんが、かつては漢字を用いてベトナム語を表記していました。 そんなベトナム語のお経は、日本のお経にもとても良く似ています。あるお寺でお経がBGMに流れていたので動画を撮影してきました。 「南無阿弥陀仏」=「nam mô a di đà phật」 な~む もー あーみーだー ふぁっ! 節回しが日本と違って、異国情緒が溢れていますね。陽気な雰囲気もあって、お経を唱えているというより歌っているような感じです。機嫌のいい時に思わず口ずさんでしまいそう。 阿弥陀さんにお参りするときに、ぜひこのメロディで唱えてみてくださいね!