手段の目的化
手段と目的の取り違え、とは良く言われている事ですが、なんらかの目的のために頑張っていたはずなのに、いつの間にかそれは手段でしか無くなっている、と指摘されてしまいます。
例えば、たいていの人は自動車運転免許を取得するために一所懸命勉強すると思います。それは近い将来車を運転して通勤・通学している自分や、行楽地に友達やパートナーと楽しくドライブする自分をイメージして、頑張って教習所に通い、試験を受けるのだと思います。今の時代必須な交通手段だから。
生活環境によって車を運転しなくても生活が出来てしまう人たちは該当しませんが 汗
運転免許証をもらって、はい、目的終了!って人はほぼいないわけですよね。
まれに資格コレクションする人もいらっしゃるようですが・・・。
で、日々の業務において
やっぱり我々はお客様のメリット、便益のために仕事をしていると思っています。それが忙しさや、慣れによってだんだんと本来の目的を忘れてしまい、その時その時のタスクをそつなくこなせればOKとしてしまっている自分を反省している毎日です。
間違いなくこなす、素早くこなす、体裁を整えるということを知らず知らずのうちに目的にしてしまっている。
その時に対応しているお客様が何を悩み、どうにか解決したいと思っていることがなんなのか、求められていることはなんなのかをしっかり、じっくり聞き取りをしないといけないな~、と反省しています。
自分は何のためにこの業種に就いて、何のために働いているのか常に認識しながら仕事をしないといけませんね。
もっといろいろ書きたいことがあったと思うのですが、思い出せないのでこれで終わりにします。
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