その後

久しぶりの独り言だけど、結論から言えば、僕は元気だ。


復職した後に少し現状報告しただけで、その後なんのリアクションも無いってことは、よっぽど順調か、もしくは以前よりひどい状況なのだけれども


往々にしてありがちな、パスワードなどが分からずログイン出来ないとかではなく、


繰り返し言えば元気だ。


ついこの間、断薬になり、次回の通院でメンタルクリニックも終わりになる予定。


しかしまぁ、担当医の指示通り薬をやめたわけだけど、離脱症状がしんどかった。


僕の場合は、めまいが酷く、意識はっきりしているものの、頭がフワフワッとして電気が走るようにビリジンと感じるような感覚に頻繁に襲われた。


離脱症状にこちらの状況は関係ない。


例えそれが、仕事中だろうが、運転中であろうが、少し高い場所にいる時であろうが。


流石に子供と遊ぶ元気もなく、酒も飲まず、帰宅してからは寝るような感じではあったのだけど、今日なんかはすっかりと離脱症状もなりを潜めてくれていた。


この期間中、仕事は休まなかった。


職場に一人っていうのもあるのだけど、僕発信で今までと違った業務にあたっているから、なんとしてもケリをつけるまでは、休めなかった。


別にそれは、会社への恩義でも、なけりゃ、逆に会社命令とかでもなく、この心地よい環境を継続させるため。


「一人でもよくやっている」

「復職して頑張っている」


なんて少しでも思ってもらえたら、ありがたい。

腫れ物にさわるくらいなら、近くに置かずに順調のままにしたのが人情であるから。


それは、僕が今一番ほしい、心の平穏に繋がる。


と、少し前置きは長くなってしまった上に、これだけ何も進展がなかったのだから、これを読んでる人がいるのかも甚だ疑問なんだけれども、


次回に持ち越して、その次回がいつになるかはっきりと言えないので、長文になるのを承知で報告する事がありまして、


僕は職場でのパワハラが原因で鬱になったのだけれども、やはり周りから見れば根性が足りないとか死ぬ気になればなんとかなるとか


実際、僕が振り絞った言葉など、職場の人間に1ミリくらいしか届いていないのも承知した上で復職した。


が、しばらくして事態が変わった。


僕が休職してしばらくして、僕のポジションに新人さんが入ったのだけれども、どうやら僕と同じような目にあっていたらしく、つい最近、それが公になった。


「事情を聞いたら、あなたが言っていた事と同じ事をされていた」


この言葉の意味するところは、「嘘じゃなかったんだね」に似ている。


僕が鬱になり休職した事で、会社は少なからず、スタッフのメンタルや人間関係などに敏感になっていた。


だけれども、パワハラをしていた本人は何も考えず、顧みる事なく、自分は悪くないと言わんかのように決定的な証拠を残さず同じ事を繰り返した。


もちろん、僕と新人さんは面識がない。


その二人が同じ事を言っている。

違うとすれば、僕の時は誰にも頼ることができなかったという点


現状では不審な事がないように周りが目を光らせ、何かあれば周りが問題解決と原因究明に動く


結局、「どうしてそう言った事をするのか」という問いにも不貞腐れるばかりで答えなかったそうだが、彼は一体何と戦っているのだろうか?


世の中に、楽器が上手くて、大人と一緒にステージに立つ、スーパー小学生っているけど、


彼を、あらわすなら、その一言で済む


体のでかいスーパー小学生


人を陥れて、保身のために嘘をついて、隠し事をして、嫌がらせをして、バレたら不貞腐れる。


哀れだと思った。


可哀想な人だなと。


同情もなにも無いけども。


僕は今、自分なりに会社の利益になるように考えている。

恩義でもなければ命令でもないと先に書いたけど、結局のところ、この仕事が好きで、会社に愛着もある部分が大きいのと


やっぱり、直で利益につながる仕事をしている以上、結果を少しでも出したいって思っている。


ダブルスタンダードではあるけど、結果的に自分を必要以上に追い詰める事がなく、会社にも利益が出れば、それは良い事な気もする。


以前のように戻れる気はしないけど、自分なりに向き合う答えを持てたならいいんだろうな。


鬱にならない人間だってたくさんいるし、そういう人からみたら甘えてだろうし、以前の僕もそう思っていたところがあった。


でも実際、鬱になってわかったのは、心の病気であるけれども、脳みその病気であり、誰しもなりうる病。


僕は鬱にならない人のように過ごせないかもしれないけど

逆にその人達はできないけど、僕はやれる事がある。

それを持ち出してその人をどうのいうつもりもない


鬱の僕のそばにいようとしてくれた人が、僕が思っているよりも沢山いた。


ずっと一人ではなかった事に感謝しながら、孤独になろうとする。


これが僕の「好きな仕事が鬱に変わった先にあったモノ」

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